日乗・日常

にっぽん百低山・金剛山

NHKTVに、酒場詩人を自称して「酒場放浪記」で著名な吉田類さんが山登りに挑戦する「にっぽん百低山」と言う番組がある。 もちろん題は深田久弥(ふかだきゅうや)の「日本百名山」をもじったものに違いないが、私も山歩き程度であれば好きなので番組表で見付…

朝ドラ「舞いあがれ」ISO(アイエスオー)規格のことなど

NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ」では主人公の舞ちゃんが航空機のパイロットの夢をいったん(と勝手に想像しているのだが)封印して、亡き父のネジ工場を母親と共に守っていく姿が描かれている。 今週は「大きな夢に向かって」と題して父の夢でもあった「…

映画「峠」

住んでいる施設の映画会で昨年公開された映画「峠」を観た。副題が「最後のサムライ」となっており描いている時代が重なるトム・クルーズ主演の映画「ラストサムライ」を意識しているのかも知れない。 幕末の官軍対佐幕派・奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱ…

「中島みゆき・心の痛みがわかるレーダー」

文藝春秋新年特大号の「101人の輝ける日本人」に音楽プロデュサー・瀬尾一三さんが歌手・中島みゆきさんのことを書いた「心の痛みがわかるレーダー」と題した一文が載っている。 このブログ昨年の11月1日に『中島みゆき「ファイト」』という表題で書かせ…

昼食男子会

昨日は施設の俳句サークルの3人で初めての昼食会、和食の店にメンバーのひとりに運転して貰い出かけて来た。 私は入居も俳句サークルの入会も新参だが御二人はそれぞれの先輩に当たる。 何れも私のブログの有難い読者であり当日のブログの中身「江戸時代の…

江戸時代のヤクザは刀を差してもいいのか?

同じ施設に住む方から表題のような「江戸時代のヤクザは刀を差していても問題ないのか?」という質問を受けた。 TVや映画の時代劇では刀を差したヤクザが走り回るが、その刀を咎めるような場面に遭遇したことは全くない。 江戸時代は身分社会であり帯刀は基…

「正岡子規・よもだのエネルギー球」

文藝春秋の創刊100周年と銘打った新年特大号には101年目の超大型企画として「101人の輝ける日本人」と題が付き「日本人を感動させ、ワクワクさせた人々の最高にチャーミングな素顔がここにある」とした101人のそれぞれを身近で観た人が101の…

「古文書のことば」

日本史を体系的に学んだわけではないので、古い史料や古文書をみているとどうしても解らない言葉や文字が出てくる。 そんな場合は以下のようなことを試みる。 ・同じ言葉や文字が違った箇所に出てきているのを見つけ複数の文章で共通する意味合いをさがす。 …

娘と孫の訪問

正月明けに娘と孫が訪ねてきた。 孫の方は正月休みに実家に帰り下宿先の大阪に戻る途中母親と一緒に立ち寄ったもので今年の卒業就職が決まっており激励する機会が出来て嬉しい。 娘の方はこちらに一泊し、家内を含めて3人で大阪八尾へ墓参りと東大阪の石切(…

平成の天皇皇后両陛下大いに語る

雑誌・文藝春秋は作家・菊池寛が創刊して今年で100周年を迎えるらしく通常の1.5倍のボリュームで新年特大号が発行されている。 記念の号らしく充実した中身になっているが、そのトップ飾っているのが「平成の天皇皇后両陛下大いに語る」という昭和史家…

ウイーン・フィル ニューイヤーコンサート2023

昨年末ベートーベンの第九交響曲演奏会のチケットを頂き聴きに出かけてから、自分のカラオケ昭和歌謡主体の音楽に対し多少の反省もあり、また同級生からクラッシックの曲紹介LINEを頂いたことで、最近時間があるときYouTubeで時折クラシック曲を聴くようにし…

2023年1月句会

昨日3日は2023年初の1月句会で施設のメンバー11人の参加があった。私はこのブログに日頃から書いてきたもののなかから以下の5句を出した。 ①大根の首高くして這い出たり ②爽やかに働く少女年の暮れ ③林道に木洩れ日仄(ほの)か苔寒く ④煤(すす)逃げ…

「MMT(現代貨幣理論)がよくわかる本」

今年は経済が激しく動きそうな予感がしている。 昨年末日銀が2013年から継続している金融緩和策を修正すると受け止められるような動き、即ち長期金利の変動許容幅を0.25%から0.5%に拡大し実質的な長期金利を0.5%とするような引き締めに舵を切…

適塾のことなど

江戸時代は想像以上に教育システムが出来上がった時代であった。例えば庶民までも含めた識字率は世界トップクラスと云われ一説には全国平均で50%を超えていたとされる。 江戸には幕府の昌平坂(しょうへいざか)学問所がありそれぞれの藩には藩校があった。…

「明けましておめでとうございます」

明けましておめでとうございます。 無事に新年を迎えることが出来て感謝しています。昨年は引っ越しもあり慌ただしい一年だったと思いますが今年はもう少し落ち着いた一年が送れるように頑張りたいと思います。 このブログも昨年で1200回を超えて多少テ…

今年最後の登山(山歩き)・鉄拐山のことなど

昨日は今年最後の山歩きで、トータル3回目になる旗振山へ行ってきた。 今回も新しいルートを開拓しようと思い、今までの鉢伏山(はちぶせやま)~旗振山(はたふりやま)に登って反転するルートから、旗振山から引き返さず鉄拐山(てっかいさん)迄脚を延ばそうと…

今年聞いた山口の方言

「おいでませ」が知られるようになった山口県地方の方言だが、懐かしい言葉を離れた土地で聞くと結構沁みて来るものがある。 「山口県は中央志向が強い」とは作家・古川薫さんの言葉で、私も住んでいた折りは標準語に近いと思っていたが、離れて客観的に言葉…

映画「舟を編む」

2012年に本屋大賞を受賞した直木賞作家・三浦しをんさんの小説「舟を編む」は、当時娘から頼まれて文庫本を購入して渡した記憶があるが、私自身はまだ読んでいない。 その「舟を編む」の映画がNHKBSで放映され録画して観ることが出来た。日本アカデミー…

いろはもみじの定点観測結果

初めての機会なので以前ブログに書いたプラタナスと併せ、いつも歩く健康公園のいろはもみじの一本を定点観測して、紅葉がどの様に変化するのか勉強しようと思った。 10月6日 10月16日 10月26日 11月7日 11月18日 12月7日 12月10日…

長府歴史博物館あれこれ

長府(ちょうふ)は字の通り律令(りつりょう)制下、長門国(ながとのくに)の国府があったところで現在は下関市に含まれる。 藩政時代は萩・毛利家の支藩・長府藩5万石の支配下にあり、藩祖は関ヶ原合戦の折り毛利全軍を率いた毛利秀元である。 私の郷里・山口…

映画「レッドオクトーバーを追え」

1990年のアメリカ映画「レッドオクトーバーを追え」が民放BSで放送されたのを録画してようやく観終わった。 録画していたのをしばらくそのままにしていたが、観始めると止まらずに一気に最後まで観てしまった。それほど私にとって面白く余韻を残す映画だ…

なぜ山県有朋は「悪役になったか」

雑誌「文藝春秋」の12月特別号の巻頭随筆のひとつとして近・現代日本政治外交史が専門の歴史学者・伊藤之雄(いとうゆきお)の「なぜ山県有朋は悪役になったか」が掲載されている。 今年安倍元首相の葬儀で菅前首相が岡義武著「山県有朋」を取り上げ安倍氏が…

角川地名大辞典・山口県②山口県特有の地名

12月17日ブログの続き 地名大辞典・山口県の月報に当時三重大学教授・鏡味明克氏が寄稿された「山口県の地名」という文章があり、他県に少なく山口県に多い固有の地名の三例が挙げられている。 何れも私のふるさと厚狭にも関連した地名がありここに書い…

引っ越して思ったこと、その③小磯記念美術館

同じ施設に入居されている方から六甲アイランドにある神戸市立小磯記念美術館の開館30周年記念として開催されている「竹中郁(たけなかいく)と小磯良平(こいそりょうへい)詩人と画家の回想録(メモワール)」と題した特別展のチケットを頂き門外漢ながら折角…

角川地名大辞典・山口県①地名のアクセント

日本の地名辞典のなかでも角川書店が昭和53年から順次発行した「日本地名大辞典」は都道府県毎に一冊、全47冊に及ぶもので私も殆んど揃えていたが、引っ越しで処分して山口県のものだけ残して置いた。 今考えると兵庫県の分も残して置いた方が良かったか…

引っ越して思ったこと、その②ウオーキングのバランス

大阪・八尾から神戸・垂水に越してきてもう半年以上経過した。 新しい地でも自分なりのメニューでの毎日の体操・ストレッチとウオーキングを継続しているが、最近そのウオーキングでようやく気付いたことがある。 家内から右肩が以前以上に下がって歩いてい…

「第九」を鑑賞してきた

子供の頃から音楽は苦手の科目で音痴を自覚してきた。友人との付き合いのなかでカラオケを知り、下手でも面白いと思い始めいくつか持ち歌も出来た。 しかし交響曲はもちろん理解の外で、ベートーベンの第九交響曲は年末のニュースで何時も出てきて、合唱が付…

厚狭毛利家代官所日記㊹慶応元年③当主の処分②

12月10日のブログの続き 厚狭毛利家当主が謹慎処分を受けたまま山口から厚狭に帰還した慶応元年(1865)閏(うるう)5月の記録の要約続き ・当主の直書(じきしょ)示達を受け家臣のなかで議論が沸騰した。このため家臣全員を呼び出し連名で異存が無いこ…

クリスマスの飾り付け

少々早いかもしれないが住んでいる施設でクリスマスへ向けた飾りつけがされた。 越してきて初めての歳だが飾りを見ると師走の慌ただしさとは別に、年甲斐もなく少しばかり浮き立つような気もし人形にも癒される。 一番の見どころは正面玄関前の樹木に施され…

画家・長谷川等伯と七尾(石川県)

JR東日本が発行している情報誌「大人の休日倶楽部」は施設のライブラリーにいつも置いてあるが、その11月号に桃山時代に活躍した画家・長谷川等伯の特集が掲載されておりその副題が「七尾が育み狩野派に迫った桃山美術の天才絵師」となっている。 JRなので…