2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「夜でも厚狭」饅頭

夜でも厚狭 外装 蒸し饅頭(寝太郎の焼き印) 昨日は急な用事で帰省したことを書いたがその時もらった御菓子を食べようと思い今日店の包装紙を開けてみて笑った。 なんと [夜でも厚狭] !!! 6月10日のこの日記「厚狭(あさ)の名はどこから来たのか」で見知らぬ…

急な用事で日帰り帰省

実家近くからの田園風景 昨日は急な用事で山口県厚狭へ日帰りの帰省、残念ながら時間に余裕がなく周辺の散策が出来なかったが、前掲の写真は近くの稲田風景。 生まれた村は鴨庄(かものしょう)と呼ばれ京の賀茂神社の荘園であったと言われる。 また三年寝太郎…

資源開発会社社長の給与が環境対策で決まる

鉄鉱石、非鉄金属、石炭などを開発する多国籍資源開発会社は通常、環境保護と対極に有り保護団体との関係は仇敵どうしと呼んでもおかしくない。 サンマルクカフェで読んだ日経新聞掲載のFT(フィナンシャルタイムス)の記事はその常識を覆しついに環境問題がこ…

熊谷氏の変遷④一族誅殺処分と家再興

私の生まれた村を藩政期に治めていた熊谷氏の記録4回目(7月19日からの続き) 文禄2年(1593)祖父信直の跡を継ぎ毛利麾下の熊谷家当主となった元直だが、敬虔なクリスチャンでありその地位から毛利領内における同教徒の庇護者的な立場でもあった。 この頃毛利…

今日は地域の神社夏祭り

神劔神社社殿 雨中での神輿の準備 神社由来書き 今日は地域の神社、神劔神社(みつるぎじんじゃ)の夏祭、あいにく朝から台風の影響で雨模様だが関係者が出て準備が進んでいる。 例年通り朝に、子供会等に使われる寄付をしに神社に出かけ前掲の写真を撮って来…

洋上風力発電への期待

再生可能エネルギーが注目されて久しいがここに来て風力発電のうちの洋上風力が脚光を浴びている。 私は以前から陸上風力のあの巨大な羽根が和歌山県や山口県の山の稜線でビュンビュン回る姿(羽根先端速度は新幹線より早い約350km/h)を見て耐久性が本当に確…

JAのモニターで枝豆収穫体験

収穫枝豆の半分(残り半分は近所へお裾分け済み) 今年委嘱されているJA農協のモニターでモデル農園での八尾市名産枝豆の収穫体験に参加した。枝豆は大豆の若採りでそのまま時間が経過すると大豆になる。 実際には枝豆収穫に適した品種と大豆収穫に適した品種…

物見山か観山か?

私の故郷山口県厚狭には象徴と呼ぶようなものが幾つか有り、厚狭川、松嶽山、寝太郎堰、次に来るのが物見山だろうか。 物見山は厚狭の町を東南から見下ろす位置に有り標高は72mと丘程度の山であるが、その名前の通り見晴らしが良く旧小学校の裏手に有り校…

人生初めての皮膚科

一週間位前から手や足に湿疹のようなものが出来はじめ、中でも手指に出来たのをそのままにゴルフクラブを振っていたら水疱が大きくなり、これはまずいと思いかかりつけの内科医に見てもらうと皮膚科を受診しろとのことで人生初の皮膚科に行ってきた。この季…

「なつぞら」天陽君にモデルがいた。

NHK朝の連続テレビ小説で主人公「なつ」が将来結婚するかもと思わせた幼なじみの「天陽君」 、ドラマのなかでは「なつ」と別々の道を選び、農業と絵を描くことを両立させながら先日、「なつ」より先に結婚してしまった。 カード会社が定期的に発行する雑誌が…

同郷の詩人金子みすゞ

この日記にふるさとの方言を書いたら、コメントがあり「遊ぼう」、「遊ぼうやー」が出て来て、懐かしい子供の頃親しんだ言葉からふるさと山口県の詩人「金子みすゞ」がすぐに頭に浮かんだ。 以前、私の郷里厚狭からJR美祢線で北上した日本海に面する港町、長…

ばら積み船の用船料急騰

今日コメダ珈琲店で読んだ日経新聞に、ばら積み船の用船料が急上昇している記事が載っている。 中国の景気刺激策によるインフラ投資でブラジル産鉄鉱石需要が増え大型船舶(ケープサイズ載荷重量18万t)が不足、これが中型船(パナマックス載荷重量8万t)にも波…

熊谷氏の変遷③直実の再来、信直の時代

私の生まれた村を藩政期に治めていた熊谷氏の記録3回目(7月10日からの続き) 毛利家に臣従した熊谷当主信直は元就、隆元に従い西国の実力者大内氏、陶氏や山陰の雄 尼子氏の討滅と続いた中国一円統一に尽力した。今も残る毛利氏八箇国時代分限帳にはこの時…

歴史勉強会と2人飲み会

昨日は月に一度の歴史勉強会で「淀屋橋」の朝日新聞社へ。「夕飯は外でお願い」と家内に予め言われていたので近くに勤務している同級生に都合を聞き「本町」で合流。 日本史の勉強会は笠谷和比古教授の「近世の武家政権と天皇制」の7回目でテーマは「尊王論…

ラガルドさんと東日本大震災

2011年3月11日の東日本大震災の直後、投機からの急激な円高が発生した。直前迄確か1ドル80円半ば位だったと思うが地震後数日には瞬間で75ー76円台になり、当時私はあの津波の映像と原発の動きが慌ただしくなるなかで、日本はこの危機に乗じた外国のハ…

蝉予報第2号

庭の木で今年初めて蝉の脱け殻発見 体長約4cm(バナナと比較) 画面の丁度中央のこげ茶色の虫のような形のものが今年初めて見つけた庭の木での蝉の脱け殻。棒で落として見たが体長約4cm大きい、多分クマ蝉の種類と思われる。 今朝は梅雨の晴れ間状態で日差しが…

「寄りそう」だけで解決するのか

私の尊敬するイタリア在住の作家塩野七生さんが月刊「文藝春秋」のコラムで表題のようなエッセイを書いている。 最近の地中海周辺が難民や政治の混乱のせいで旅行も出来ない危険な場所になっていることをふまえ日本がこれから直面する外国人問題に対して以下…

梅雨明け・蝉予報

本来今日はホームコースでシニア杯(60才以上が参加の競技会)に参加予定だったが 昨日時点の予報で「確実な雨模様」とのことで組メンバーからの連絡を頂き泣く泣く キャンセル。 これで連続3回、雨でゴルフを中止した事になる。 こうも雨が続くと正直なと…

「笠戸丸」を見つけた

NHKBSで「移住50年目の乗船名簿」がシリーズ4回連続して放映され録画して見た。 昭和43年南米移住船アルゼンチナ丸に乗船した人々を、乗船以降10年毎50年に渡って記録し人生の決断、成功と失敗、幸不幸を考えさせられる出色のドキュメンタリーであ…

マツダの変身

自動車のマツダは故郷の隣 広島県の地場企業で親近感もあったがロータリーエンジンで一世を風靡して以来経営危機もありあまりマスコミに登場することも無かったが直近の日経電子版にマツダが10月投入のガソリン車で現在トヨタが持っている熱効率最高値41%…

東京大衆歌謡楽団

どうも私の歌の好みの傾向は昭和、戦前戦後を通じての歌謡曲にあるようだ。「中島みゆき」さんの曲や「人生の扉」もいいと思うのだが、「長崎物語」「誰か故郷を想わざる」「帰り船」などを聞くと身内の奥に響く気がする。 約1年位前、Youtubeを見ていたと…

熊谷氏の変遷② 毛利氏への臣従(歴男子へのきっかけ)

私の生まれた村を藩政期に治めていた熊谷氏の記録2回目(7月5日からの続き) 安芸三入荘(広島県広島市)に定着した熊谷氏は室町時代を通じて安芸国守護家武田氏に従い、生き抜いたが、武田氏は安芸に勢力を拡げる長門、周防の守護大内氏を退け勢力挽回を果た…

まあまあ・ふうふう

今日コメダ珈琲店で読んだ週刊新潮に女優の八千草薫さんが出版されたフォトエッセイ「まあまあ・ふうふう」の記事が載っておりこの懐かしい題名で、中国へ駐在した時代が突然よみがえって来た。 八千草薫さんは我々の一世代前の女優で「男はつらいよ」のマド…

渋野日向子選手②また勝った

昨日の女子ゴルフ最終日強風コンディションの中、渋野日向子選手が14番ホールまで4打負けていたのを残り4ホールでタイに持ち込み、その後のプレーオフで韓国イミニョン選手を破り今年の2勝目を挙げた。 決まった瞬間は知らずに声を挙げていた。 5月12日の…

幕末 備中松山の人 山田方谷

今日、図書館から借りてきた歴史家磯田道史氏の著作 、中央公論社刊「日本史の内幕」で 山田方谷(やまだほうこく)の人と改革が紹介されている。 私が初めて山田方谷という名前に出会ったのは20代の頃と思うが、司馬遼太郎の小説「峠」で主人公の越後長岡の…

きゅうりの成長スピードにビックリ

5月1日6,5cm 5月2日9,5cm 5月3日14cm 5月4日19cm 5月5日24cm 野菜の成長スピードには驚くばかり。実際どのくらいのスピードか実測してみたのが写真である。 5月1日わずか6.5cmだったのが日毎、目に見えて約5cmずつ大きくなり5月5日には24cmで太さ…

熊谷氏の変遷 ①武蔵から安芸の国へ

私の生まれた村を、藩政期に萩毛利家の家臣で熊谷直実の末裔である熊谷氏が給領地にしていた事は前にも触れたが元々武蔵の国(埼玉県熊谷市)出身であった熊谷氏が私のふるさとに至るまでには歴史の紆余曲折がありこれを何回かに分けて記録しておきたい。 源平…

梅雨空と「なつぞら」

連日の梅雨空でゴルフの予定をキャンセルしたり、毎朝の「歩き」を中断したり身体を動かすことに少々差し障りが生じている。おまけに家内と同居中の孫が2人共に風邪気味で空模様とシンクロ状態にある。 然しNHKのテレビ小説「なつぞら」の方は一足早く梅雨…

大坂なおみ①「なおみの重圧は次元が違う」

今朝の日経電子版で、ウインブルドンの1回戦に勝利した錦織選手がインタビューで 1回戦で敗退した大坂なおみ選手の事を聞かれ「なおみの重圧は次元が違う、マスコミも見当違いの記事が多い、テニスの実力は100%No1」と答えた記事が配信されている。 4大大…

古本からの縁と懐かしい方言の数々

古本屋から入手の「郷土厚狭」 以前からふるさとの「厚狭」に関する資料を集めているが数年前に古本屋経由で購入した昭和24年長門民報社発行の町制30周年記念「郷土厚狭」という冊子、 永らく机上に放置していたがこれではいけないと思い、読み始めたと…