中断中のひとりごと⑪近況二題

ぎっくり腰からようやく完全復活し、本の準備も何とか校正段階に入っている折の近況を二題。

1、嬉しいLINEでの再会

先日、タイで勤務していた際の元同僚から久し振りに連絡があり、大阪天王寺で会食した。
会社を定年で退職し別の外資系で働き始めるとのことで、時の経過を実感する嬉しい時間だった。

その場で旧知の同僚の消息を確認したところ、後にLINEで連絡があり、それに合わせてタイの工場で同時期に働いていたタイ人女性も参加があり、奇しくも4人のLINE上でのミーティングが成立した。

この女性からまだ私が40代で、若くはつらつと働いていた頃の、タイでの写真が何枚も送られてきて感激した。
タイでは苦しかった事も多かったが今では全て懐かしい想い出に変わってきている。

今はコロナで渡航は制限されているが、もう一度訪問して働いていた工場の近況等を見てみたい気がする。

2、復帰後初ゴルフ

ぎっくり腰後、予定していたゴルフが雨で流れてしまい、昨日は待ちに待った復帰後の初戦。

ホームコースの70歳以上が集まる泉寿会の例会、
約2ヶ月のブランクがあり初めのうちは戸惑い気味だったものの徐々に勘が戻って来るような感じがして、全体に短い距離ながら何とか目標の90切りを達成、45、44、トータル89
普通にゴルフが出来たことが、素直に嬉しい。

2ヶ月の間にコースは夏から秋へ衣替えして、あちこちに黄色や赤色が観られるようになってきた。
池越えのショートホール
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ゴルフ場の進入路も秋の風情
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中断中のひとりごと⑩セメント補修にトライ

駐車場の進入路は古い舗装とたくさんの車の出入りで特にコンクリート敷設部分との境界コーナー部分に傷みが激しい。
1~2年前に左官屋さんに他の仕事のついでに補修してもらったのだが、もうひび割れて凸凹になってきた。

少量のセメントと砂を購入してDIYを試しにやってみようとネットで探していたところ「インスタントセメント」というのに出合い、取り敢えずトライしてみるつもりで最も少量の4Kg袋をAmazonで購入してみた。
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説明書通り定量の水と容器に入れてかき混ぜると、それらしき状態になり、説明書に書いてあった「直ぐに固まるので手早く」に従い、鏝(こて)でダメージ部分に塗ってみた。
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初めてのことなので耐久性はどうか分からないが、確かに素人でも簡単に出来る(見栄えはもうひとつ)事は良く分かった。
様子を見た上で色々応用してみようと考えている。

色々な新しい商品が出て来ているが何でも取り敢えずやってみる事が大切と今更ながら感じた朝になった。

◎今日は久し振りに、青空で日差しのある清々しい朝、「歩き」の途上、八尾空港に隣接の「大阪府防災拠点」に紅い実が鈴なり、子供の頃馴染んだ「南天」に似ているが少し記憶と違う気もする。
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中断中のひとりごと⑨樹木希林「一切なりゆき」

樹木希林さんの言葉を集めた「一切なりゆき」~樹木希林の言葉~、文春新書版を読み終えた。
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これは樹木希林さんが亡くなられた後に発刊されベストセラーの仲間入りしたものだそうで図書館の人気本コーナーに有ったものを借りてきた。

近くの図書館にある人気本コーナーはベストセラーで予約が多かったものが、一定の期間経過して通常の貸し出しが出来るようになったものを集めたものらしい。

樹木希林さんは悠木千帆と言っていた時代から知っていたような気がするが、当時は何だか変な俳優が居ると言った印象で、樹木希林に改名して後に、年を経てたどり着いた存在感は独特なもので、本当の個性派女優の一人だった気がする。

私の一番印象に残っている出演作は河瀬直美監督の映画「あん」でハンセン病患者で「あんこ」作りの名人を演じられた。
ハンセン病は古くはハリウッド映画「ベンハー」や「砂の器
等でも取り上げられているが、淡々とした調子の「あん」が一番この病気について考えさせられたような気がする。

「あん」への出演理由を聞かれて「河瀬監督への興味ですね」と答えられている。またこの撮影現場で女優の市原悦子さんと「この年でこんな厳しい現場にいられる私たちは幸せね」と話した事が綴られている。

この本のタイトル「一切なりゆき」は樹木希林さんが生前色紙に書いていた言葉「私の役者魂は、一切なりゆき」から選ばれたとのこと、これはこれで本人の存在をはっきり主張している言葉かもしれない。

今日の歩き途中、八尾空港飛び立つ直前のヘリコプター
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飛び立った直後
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中断中のひとりごと⑧サツマイモの収穫

今日はようやくぎっくり腰の影響から脱け出した気がして、農作業の復帰第一戦としてサツマイモの収穫作業をしてみた。

サツマイモの栽培は、自分自身はじめてのことで土作り、植え付け、つる返し作業など、全てインターネット先生の指示通り守ったつもりだが、結果は全て地中にあり途中経過が分からない不安があった。

品種は安納芋と紅あずま、各々10本ずつ植えたのだが安納芋は6本枯れてしまい、収穫まで至ったのは4本のみ、紅あずまは10本全て収穫まで残ってくれた。
どうも安納芋は生存率といい、収穫量といい中々難しい品種のようだ。

茎葉の繁った状態、地上の繁殖力はすごいが地中の状態は不明
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紅あずまの掘り出した状態、結構豊作のような気がする。一つ一つが大きい。
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中でもビックリなジャンボ芋、長さ25Cm太さ13Cm以上ありびっくり。NO1とNO2
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安納芋は表面が白いのが特徴
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サツマイモは泥のついた状態で一ヶ月くらい寝かせると甘味が増してくるらしい。
来年は安納芋は止めて、紅あずまともうひとつ別の品種にチャレンジして見るつもりです。

中断中のひとりごと⑦グーグル地図の効用

昨日は、今取り組んでいる「本」へ使おうと思い大阪市内の神農さん・少彦名(すくなひこな)神社と適塾に行ってきた。

神社のホームページに載っている地図を頼りに地下鉄駅から歩き始めたが、南北の「筋」と東西の「通り」が入り組んで、途中で方向が分からなくなった。

やむを得ず、ふと考えて今まで定点で固定した状態でしか使った事の無いスマホのグーグル地図を呼び出すと、間違った方向に来ていることが分かり、目的地を入れると歩くに従った現在地が表示され、少彦名神社適塾にすんなりと誘導してくれた。

若い人はこれをカーナビ代わりにも使うらしいが、一度使ってみるとその便利さにおじさん世代は本当に感心、感動してしまう。これからの外出に欠かせない気がしてきた。

薬の町・道修町にある薬の神様、神農さん・少彦名神社
(この神社のことは、2019、12、26のこの日記「神農さんとフーテンの寅さん」に書いた)
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神社略記
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神社入口にある、谷崎潤一郎道修町を舞台にした小説「春琴抄」の碑
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北浜に残る緒方洪庵旧居・適塾
適塾のことは、2019、10、15、適塾①を皮切りに4回に渡って書いた)
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緒方洪庵座像
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その後、本についての打ち合わせを淀屋橋で、中学関西同期会幹事と久しぶりの会食を天王寺でと、結構忙しい1日だったが今のところぎっくり腰の後遺症は出てないようだ。少し安心。

中断中のひとりごと⑥日経新聞、電子版から新聞紙へ変えて思うこと

しばらく日本経済新聞は電子版をずっと購読してきたのだが、下宿中の大学生の孫と話をした際に、ボチボチと日経新聞を見た方が良いだろうということになり、電子版の購読を止めて新聞紙を配達してもらい、それを2人で廻し読みすることにした。

何か時代に逆行するようでもあり、「どうかな」という思いもあったが、変えてみるとつくづく紙媒体の良さを実感する。
昨今政府の政策はデジタル化が基本で、将来を考えるとこの考えには大賛成であるものの、この年齢になると永年染み付いたアナログ文化は、抜きがたいものがあることを実感する。

今日の日経新聞の小さなコラム「風見鶏」に〈「農業社長」と政治の距離〉と題して、自民党の米政策に関するヒヤリング会合に何時もの農協JA組織だけでなく農業社長の集まりである「農業法人協会」からも出席があったことが書かれている。

法人協会は家業ではなく法人化して農業の企業家を目指す人の集まりで、往々にしてJA等とは意見が異なる。
米についてもJA等は今迄の政治の方向性と同じ「一律減反」だが、法人協会は当然「一律の生産抑制は避けて欲しい」立場である。

ここに来て政治の場にJAとは異なる立場の農業団体が出てくるのは日本の農業の構造と其れに対する政治の見方が変わりつつある事が背景にあるというのがこのコラムの趣旨である。

農家の戸数は2015年までの10年で3割減ったが、農業で雇用されている人は7割増えその受け皿の多くは農業法人とのことである。

実は、郷里の実家の兄も高齢になったことを踏まえて近隣の農業法人に田畑の耕作を依頼、必要に応じて法人のもとで働く選択をしたとのことで農業法人が身近なものになりつつあることを実感した矢先のことである。

電子版の場合はどうしても大きな見出しの記事のみ見ることが多く、小さな記事は見落としがちだが、今まで色々な新聞や雑誌を読んできた経験からすると小さな記事のなかに以外と大きな内容や材料が隠れていることが多い。

今回のコラムも電子版であれば見逃したに違いないと、思わぬところで紙媒体の効用を再認識したのだがーーー、

一方でデジタル化に追い付いて行くことは私を含む高齢者の避けて通れない課題であり、頭が段々硬くなる状況の中で私自身の今のパソコンとスマホの体制を、どうやって維持向上していくか、高齢者にとって中々ハードルの高い毎日が待ち受けている事に変わり無い。

中断中のひとりごと⑤稲のウンカ(雲蚊)被害

先日写真撮影のためにふるさとの山口県厚狭に帰省した事をこの日記にも書いたが、そこで農家生まれの私にとって誠に嫌な、痛ましい景色に頻繁に出会ってしまった。

稲が倒れた状態になっているのはウンカによる坪枯れ現象で、一定の範囲内の稲が全滅して収穫不能になっている。
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この現象をあちこちの田んぼで見かけた。

この状況が目に焼き付いていたので、少し時間の出来た今日、農水省のホームページで、米の作況指数(9月15日時点)を調べてみたが、全国平均が101(100が基準値)で平年並み、概ね東日本が良く(100以上)て西日本が良くない(100以下)傾向がみられるが、やはり予測の通り山口県作況指数は83でワースト1となっていた。

ウンカという害虫は私の子供時代から耳にした稲にとっての最大の敵ともいえる小さな羽を持つ虫で、稲に取りつくと口針で茎汁を吸い取り稲を枯らしてしまう。


ウンカは一般的に中国大陸から気流に乗って集団で飛来すると言われるが、山口県は大陸に近く、また今年のジェット気流の通り道であったのかも知れない。
漢字では雲蚊と書くと思うが、これは雲のごとき集団を意味しているのだろう。

私にとってはあまり見たくないつらい風景だが、農業が自然相手だと言うことを再認識した帰省でもあった。これによって更に休耕田が増えてしまわないか心配になる。