2024-01-01から1年間の記事一覧

映像の世紀バタフライエフェクト・巨大事故 夢と安全のジレンマ

今年の正月は、能登半島地震に続いて羽田空港での日航機と海上保安庁機の衝突事故のニュースで始まり、一体今年の日本はどうなるのかと今振り替えって見て、あの時の一瞬背筋が寒くなったことが甦って来る。 羽田空港での事故は続報で、海上保安庁職員に5人…

「全盲の夫婦に生まれたのぞみちゃん 家族の物語」

4月からNHKで新番組が始まったようで、たまたま番組表で見つけて録画した「全盲の夫婦に生まれたのぞみちゃん 家族の物語」というドキュメンタリ-がその「時をかけるテレビ」という週一の番組の中のひとつであった。 NHKが過去に放送してきた中から…

ふるさと厚狭の前方後円墳の学び直し④まとめ

厚狭の二基の前方後円墳・長光寺山古墳と妙徳寺山古墳の築造は各々4世紀後半と5世紀初頭と考えられている。 この時期はヤマト王権が武力の他、古墳築造規格の配布や、銅鏡など副葬品の配布などを通じて各地に古墳文化を浸透させて支配地域を拡大し王権を強…

ふるさと厚狭の前方後円墳の学び直し③

厚狭・妙徳寺山古墳の概要おさらい 送ってもらった現在の状況 場所:厚狭川の下流域、厚狭盆地を東南側から見下ろす標高35~40mの丘の上にある。 長光寺山古墳とは厚狭川を挟んでちょうど対称的に向き合う位置にあり相互の距離は僅か1,5kmであり、地…

ふるさと厚狭の前方後円墳の学び直し②

厚狭・長光寺山(ちょうこうじやま)古墳の概要おさらい 送ってもらった現在の状況 場所:厚狭川の下流域に掛かる下津橋の西側約800mの位置にあり厚狭盆地を西南側から見下ろす標高64mの丘の上にある。 下津はその名前の通り河口汽水域にある古くからの港…

ふるさと厚狭の前方後円墳の学び直し①

知る人は少ないが、私のふるさと山口県厚狭(山陽小野田市)には二つの前方後円墳遺跡(長光寺山古墳、妙徳寺山古墳)があり、このブログでも書いたことがある。 その後4月5日と9日のブログに書いたNHKスペシャルのTV番組や、関連の幾つかの本を読み、それら…

NHKスペシャル古代史ミステリー②ヤマト王権 空白の世紀

NHKの番組・古代史ミステリーの第2集は「ヤマト王権 空白の世紀」と題するもので、ヤマト国の原点というべき3世紀邪馬台国・卑弥呼の時代を経て4~5世紀のヤマト・日本を描こうとする試みである。 中国南北朝時代の5世紀、南朝・宋の歴史書「宋書倭国伝…

園芸サークルの日/施設の桜・サクラ・さくら

今日は月2回の園芸サークルの活動日で主な仕事が、 ①西瓜を植える畑の準備 ②収穫を終えた茎ブロッコリー(スティックセニョール)の撤去 ③スナップエンドウのツルの整理 等であった。 久し振りにスコップを持って茎ブロッコリーの根を掘り返す作業をしたが、…

4月6日健康公園の桜・サクラ・さくら

まだ全体で見ると七~八分咲きと思われるが明日以降の天候を思い撮っておくことにした。 施設屋上からの健康公園と公園内サッカー場の桜

NHKスペシャル古代史ミステリー①邪馬台国(やまたいこく)の謎に迫る

NHKスペシャルに「日本の起源に迫る」とのキャッチフレーズで新しいシリーズ・古代史ミステリーが誕生し、第一集は「邪馬台国の謎に迫る」と題して新たな知見などを踏まえ女王・卑弥呼(ひみこ)の姿を探ろうとする番組である。 今まで日本の中世以降が興味の…

4月句会

昨日は定例の4月句会で、お二人が都合で欠席、13人の参加であった。 私はブログに載せたり手元に控えていた中から次の5句を出した。(今月の兼題:四月馬鹿) ①春の海雲映しとり墨絵描く ・ベランダから海を見ていて、海の色が上空の雲の濃淡をそのまま映し…

「敦煌(とんこう)」

NHKBSで放送された昭和63年(1988)の日本映画「敦煌」を長い間録画したままにしていたがようやく観終えることが出来た。 若い日の佐藤浩市さん、西田敏行さんなどが出演していて、中国映画界の協力を得て現地ロケをしている当時としては破格のスペクタ…

毛利氏と九州・大友氏の争い/秀吉の島津攻め

3月27日のこのブログに「秀吉の武威、信長の武威」を読み終えたことを書いたが、この本の中に私が長い間追いかけている中国の雄・毛利氏の九州豊後国(ぶんごのくに・大分県)を地盤とする戦国大名・大友氏との抗争が出てくる。 両者の対立は周防国(すおう…

映画「戦場にかける橋」

NHKBSで放送された米映画「戦場にかける橋」を録画して観終わった。 1957年製作されてアカデミー作品賞をとった映画で、私は大阪の劇場で観て今回が多分2回目となるが全く古さを感じさせず、以前観たときに比べより背景や人間描写が理解出来た気がして…

番外編・春本番の知らせ

近くの健康公園にはソメイヨシノが100本以上あると思われるが、そのうちの一本が先行して開花した。この木は去年も一番最初に花開いていた。 園芸サークルの畑で3月3日に植えられたジャガイモが芽を出し始めた。 園芸サークルの花壇のチューリップも花…

「秀吉の武威、信長の武威」

黒嶋敏(くろしまさとる)著「秀吉の武威、信長の武威/天下人はいかに服属を迫るのか」平凡社 刊を読み終えた。 著者は日本中世史の専門家で戦国時代に関する著作が多い。 武威(ぶい)とは辞典などを紐解くと「たけだけしい威力、武力の威勢、武家の威光」と書…

「戦国武将、虚像と実像」

呉座勇一著「戦国武将、虚像と実像」角川新書刊を読み終えた。 著者は日本中世史が専門の気鋭の歴史家でその著作「応仁の乱」はこの分野では珍しいベストセラーとなった。 著者は「はじめに」でこの本の主題を『「大衆的歴史観」の変遷を追い、日本人の自画…

「登山大名」/「桃源郷」の春

日経新聞の連載小説は作家・辻原登さんの「陥穽 陸奥宗光の青春」が終わり作家・諸田玲子さんの「登山大名」が始まっている。 挿し絵 諸田さんは多作の歴史小説家であることはよく知っているがこれまでその作品は読んだことがなく、初めての出会いであり興味…

番外編・ヤマモモの花

2023年6月18日のブログで、子供時代の懐かしいヤマモモ(山桃、楊梅)を近くの健康公園で見つけその実を採って食べたことを書いた。 その折、花が春に咲くことを知りずっと観察してきたがようやくこの花に巡り合った。 ヤマモモと言えば実のことしか知…

「百万本のバラ物語」

最近立て続けに歌手・加藤登紀子さんが歌う「百万本のバラ」に関するNHKの番組を観ることになった。 何れも90分の番組でそれぞれ ①「"百万本のバラ"はどこから そして どこへ~加藤登紀子 ジョージアへの旅~」と ②「百万本のバラ物語 TOKIKO KATO~歌は国…

園芸サークルの日

昨日は2週間ぶりの園芸サークルの活動日で、朝からラジオ体操も含め参加してきた。 畑の草取りが主な作業で、ホウレンソウやタマネギ、スナップエンドウが植えてある場所の草取り、畝の溝などの部分は固い土なので鍬を使って削り取った。 久しぶりに鍬を使…

厚狭へ帰省

昨日は墓参りと図書館での厚狭毛利家文書の入手、及び地域の写真撮影の為故郷の山口県厚狭に帰省してきた。これ以上にない好い天気に恵まれたが、残念ながら少し花粉症の症状が出始めたような気もしている。 用事は全て予定通り済ますことが出来たが、先ず奇…

中断中のひとりごと「令和の廃藩置県」

月刊誌・文藝春秋には「ローマ人の物語」などの作品で知られるイタリア在住の作家・塩野七生さんの「日本人へ」と題するエッセイが毎号載せられている。 三月号は「令和の廃藩置県」と題するもので、早とちりの私は、地方の衰退が頭に有る関係からか、いわゆ…

中断中のひとりごと「流転の子/最後の皇女・愛新覚羅嫮生(あいしんかくらこせい)」

本岡典子著「流転の子/最後の皇女・愛新覚羅嫮生」中央公論新社刊を読み終えた。 というのも最近、中国清朝の皇帝一族の姓・愛新覚羅(あいしんかくら・アイシンギョロ)に関係するのではと思える日本の姓に出会い、もう一度関連する本を読まねばと思い探し出…

中断中のひとりごと・「邪馬台(国)はヤマトである」

月刊誌・文藝春秋の最新3月号に歴史学者・桃崎有一郎氏が画期的新説と銘打って「邪馬台はヤマトである」という表題のもと、こう着状況にある「邪馬台国はどこにあったのか」の論争に決着をつける勢いで記事を書かれている。 この記事は2023年に同氏が学…

中断中のひとりごと・映画「ディファイアンス」

NHKBSで放送された2009年の米映画「ディファイアンス」を長い間録画していたがようやく観終わった。 「ディファイアンス・Defiance」は英和辞典で調べると凡そ「権力や敵対者などに対する挑戦的態度、公然たる反抗」などと訳されている。 周知の通り第二…

中断中のひとりごと・三月句会

昨日は住んでいる施設の定例三月句会で15人全員の出席であった。 私はここしばらく詠んだなかで今月の兼題「海苔」一句を含む以下の五句を出した。 ①海苔舟が網潜(くぐ)り刈る須磨の朝 住んでいる直ぐ近く「須磨の浦」は海苔養殖が盛んで、今が収穫シーズ…

中断中のひとりごと・「園芸サークル」入会

住んでいる施設には「園芸サークル」があり野菜などを育てる畑があるが、この際屋外で身体を使うことを少し増やしていこうと思い入会させて貰うことにし、昨日は朝から晴天のなか初参加した。 昨日の主な活動がジャガイモと茗荷の植え付けで、ジャガイモは引…

中断中のひとりごと・『イスラームの深層』

鎌田 繁著『イスラームの深層』NHK出版 刊を読み終えた。 といってもこの本の内容を理解したかと問われると甚だ心許ない。ここ一週間ばかり用事や他のことをしながら断続的にまた繰り返し読んだが、自己評価として完全理解には程遠い気がする。 著者は東大教…

中断中のひとりごと・三木城址へ行ってきた

今日は寒風のなか、播磨に住むからには一度は行かなければと思っていた兵庫県三木市にある三木城址に行ってきた。 兵庫県に来て二年近くになり、海沿いの辺りには少しずつ慣れて来たような気がするが北の山手は全く土地勘がなく、車は遠慮して電車を利用した…