渋野日向子選手②また勝った

昨日の女子ゴルフ最終日強風コンディションの中、渋野日向子選手が14番ホールまで4打負けていたのを残り4ホールでタイに持ち込み、その後のプレーオフで韓国イミニョン選手を破り今年の2勝目を挙げた。   決まった瞬間は知らずに声を挙げていた。

5月12日のこの日記に新人渋野選手の初優勝を書いたがそれから2ヶ月でもう一度優勝を書くことになった。

最近の女子ゴルフは若手が活躍して盛り上がっているが他の選手が優勝した時に日記に書こうと思ったことは一度もなかった。

スイングフォーム、パット、メンタリテイ どれをとっても私が見ると将来性を感じる。初優勝をした時に私がこんな印象を受けたのは今アメリカでプレーしている畑岡奈紗選手の日本女子オープン以来であり、今回の2回目の優勝は私のゴルフを見る目がそれなりのものだと正直嬉しい。  自画自賛でスミマセン。

前にも書いたが今の渋野選手の雰囲気は2世代前のヒロイン岡本綾子選手の若い頃に良く似ているように思われる。岡本選手はまだ閉鎖的な時代に単身アメリカに渡り賞金女王に上り詰めた我々世代のゴルフをする者の星で、彼女がアメリカツアー 、アリゾナ   コパークラシック  に初めて優勝したニュースを車載ラジオで聞いた瞬間は今でも記憶にある。

畑岡選手に続いて渋野選手も是非アメリカツアーに出ていって日本選手の底力を見せて若い世代のゴルフブームを巻き起こして欲しい。