梅雨空と「なつぞら」

連日の梅雨空でゴルフの予定をキャンセルしたり、毎朝の「歩き」を中断したり身体を動かすことに少々差し障りが生じている。おまけに家内と同居中の孫が2人共に風邪気味で空模様とシンクロ状態にある。

然しNHKのテレビ小説「なつぞら」の方は一足早く梅雨空を抜けて夏空に差し掛かりつつあるようだ。

「なつ」の方はアニメーターの道に本格的に挑戦し始めたが、インパクトの大きさからするとなんと言っても探していた妹が見付かったことが見る側にとって嬉しい。

然しまだまだ妹の方は写真を嫌がるところなど、何かの伏線がありそうで気を抜けない展開が続きそうな予感もする。

私が子供の頃は戦後まだあまり時間が経過しておらず、傷痍軍人で街頭に立つ人、外地から引き揚げて来た人(開拓に携わる人)、在日の人、家族が戦死した人等、戦争の影響を受けた人が周りにまだ沢山居られた記憶がある。

戦災孤児の「なつ」達3人兄妹はこの人達の記憶の代表者でもある。兄妹の前途が明るく前向きであることを強く願っている。