今年(2023年)の振り返り

大阪八尾から神戸の西外れに引っ越して1年半経過した今年の暮れ、ようやくこの地のあれこれに少しずつ馴染みつつあるような気がする。

世間的には、コロナが五類に移行してようやく一区切りしたものの、毎日のニュースではウクライナや、パレスチナでの戦いの情報が途切れなく続くという状況にある。

来年を前向きに捉えることに役立てようと個人的な面で今年を振り返って見た。

①コロナへの罹患とぎっくり腰の反省

コロナは約半月、ぎっくり腰は約一ヶ月半ロスした気がするが、何れも振り返って見ると原因に心当たりがあり、自分なりにこの事を生かさねばと思う。

体力作り、再発防止としてのウオーキング、朝体操、ストレッチはロスの期間を除き現在も継続している。

②今年のこのブログの投稿数、321回

①の際に中断した以外は着実に投稿してきたと思うが、これからは成り行きに任せ、適当に休みを入れつつ継続しようと思っている。

③俳句

去年から始めた俳句は、「初心者は数作ること」という教えから一日一句を目標にしており、1年間で集計してみると304句詠んでいる。自己分析では推敲が足らず深みが足らない気がしている。来年に向け壁をどうやって乗り越えるか試行錯誤が必要となるのだろう。

・304句の内、自分なりに好きな句

梅の香が一木なりの我を通し

幼子をリュックに入れて夏の山

④読書

相変わらず歴史関係の本を中心に読んできたが、AIやMMT理論など新しい分野にも手をのばすことが出来た気がする。一年間で雑誌は別にして79冊を読了した。

⑤歴史関係の学び

山口県に帰省し、3月には「長府藩の仕組み」講演会、11月には「萩藩一門研究」発表会などに参加したり、山口県在住の同級生から古墳等の資料提供を受けたりまた史跡を案内して貰い、郷土史関係で知識が深まった気がする。

江戸時代の厚狭の民政記録・厚狭毛利家代官所日記の刊行分を読了した。これで江戸時代のふるさとの実情がかなり理解出来た。

一番の成果と云えるのはふるさと厚狭にゆかりの三澤氏について、三澤氏発祥の地である島根県奥出雲町から「戦国武将三澤氏物語」という資料を入手出来たことで、これによって三澤氏に一歩近付くことが出来た。

⑥サークル関係

俳句以外で今年は「放談会」という有志の会にツキイチで参画するようになったが、来年は身体を動かすような活動にひとつ参加したいと思っている。

⑦その他、

有難いことに中学校の同窓会や施設の同年代の会などでカラオケを唄う機会がある。同じ歌だけでなく少しレパートリーを拡げて行きたいと思っている。

また施設の図書室で毎日、新聞三紙(日経、産経、毎日)を読んでいるが、経済、右、左で三角形のバランスが良くこれを是非続けて行きたい。

旗振り山登山を5月に行って以来中断している。何とか復活したいと思っているこの頃で、運動する際はいつもこの事を頭に入れている。

🔘今日の一句

 

またひとつ重し背負うや年の暮

 

🔘近くの冬枯れの花壇でひっそり咲く二株の小さなスノードロップ