娘と孫の訪問

昨日は娘夫婦と孫二人がやって来た。もうひとりの孫はインフルエンザに罹り来ることが出来ず留守番で残念。

昨年までに孫三人共に職を得ることが出来て一安心したのだが、来た二人には職場の様子を色々尋ねたり、業種の先行きなどの話が出来て久しぶりに社会の実際に触れた気がした。

ひとりの孫は海外とも関係のある仕事で、私が仕事で行ったことのある東南アジア・シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンなどの共通の話が出来て懐かしい。

昔の写真を出して来て今の孫と比べてみて色々な変化が見え面白いと共に自分の歳月も併せて感じてしまった。

娘一家が住むのは倉敷市二万(にま)という地域になるが、この二万という成り立ちは、神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓征伐の際にこの地域から二万人の軍夫を引き連れたという伝説に由来すると思っていた。

しかし昨年、NHKのTV番組でこの二万の由来は、663年天智天皇の時代、百済(くだら)を助けるべく朝鮮半島に出兵し、唐と新羅(しらぎ)連合軍に大敗した「白村江(はくそんこう)の戦い」に二万人を動員した言い伝えとの説明があり、この事を孫に確認したところ学校で「白村江」に動員したと習ったとのことで、今まで私は勘違いして覚えていたことがわかった。

🔘お土産のひとつ、倉敷名物・「むらすゞめ」

由来書きを読むと天領・倉敷は米の集散地であり、お盆に笠を被って豊年踊りを行う習慣があり、その踊る姿は稲穂に群がる雀のようで、その編み笠の形と稲穂の色からヒントを得て創製された菓子ということである。

クレープ状の外皮と小豆餡ともに美味しい。

🔘今日の一句

 

渡すより大き手受けるお年玉

 

🔘近くの施設の庭、一株だけ残っているオキザリス