日乗・日常

映画「こんにちは母さん」

10月18日のこのブログで、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀・ふたりのキネマ~山田洋次と吉永小百合」を見ての感想を書いたが、そのドキュメンタリーの舞台になっていたのが「こんにちは母さん」という映画の撮影現場であった。 そういえば最近…

プロフェッショナル仕事の流儀・ふたりのキネマ~山田洋次と吉永小百合~

NHKのドキュメンタリー番組に「プロフェッショナル仕事の流儀」があり超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げる番組で今回は映画人・山田洋次監督と俳優・吉永小百合さんであり多分面白いだろうと録画して観終えた。 二人の初めて…

10月句会

昨日は住んでる施設の俳句サークルの10月句会が行われた。 といっても全く会があることを忘れ、時間になって電話連絡を受け慌てて最近ブログに載せてたものから無作為に5句選んで短冊を作って10分遅刻で駆けつけた。 前回事情で欠席したこともあり、今…

「ChatGPT」を使ってみた

最近話題になっている生成AIについて興味があり、この際と思い一番先行していると云われるアメリカのOpenAI社が開発した「ChatGPT」を試しに使ってみようとチャレンジしてみた。 先ず初めての登録段階で失敗、電話番号とメールアドレスで身元確認が行われる…

俳句サークルの月見会

昨日は仲秋の名月で施設の俳句サークルでは月見会が行われた。 その場で俳句を詠むのではなく月を愛でながら懇親を深める意図で少しのアルコール類と持ち寄って頂いた団子を含むおつまみで約一時間楽しく過ごさせて頂いた。 会がスタートしてしばらくして月…

中断中の独り言・「放談会」

住んでいる施設で色々な話題について意見を交換し合う「放談会」と名の付いた会が出来、私も参加させてもらうことになった。 会のひとりが月一回テーマを決めてその内容を発表した後に意見を述べ合うことでスタートした。 今まで「移民受け入れ社会へむけて…

中断中の独り言・俳句⑥

今日の三句 ・今日9月19日は正岡子規の忌日・獺祭忌らしい。子規は自分が病臥する家を獺祭書屋(だっさいしょおく)、俳号を獺祭書屋主人と一時期称したことに由来する。 獺(かわうそ)は捕った魚をまるで祭りのように並べるところから、詩文を詠んだり作る…

中断中の独り言・木槿(ムクゲ)と芙蓉(フヨウ)

施設の庭に木槿と芙蓉が咲き始めている。木槿は人目につきにくいところに一ヶ所、芙蓉は何ヶ所かに別れて育っている。 非常によく似た花で最初は全部同じ種だと思っていたが段々見分け方が分かってきた。 花でも雌しべの形で見分けがつくらしくツンと一直線…

中断中の独り言・映画「ダンディー少佐」

中断中に録画したままになっているTV番組を消化しようと努めているがその中で、NHKBSプレミアムで放送された1965年のアメリカ映画「ダンディー少佐」を観終わった。 「ダンディー少佐」は私にとって忘れ難い映画のひとつで高校生の時に初めて観た。製作…

中断中の独り言・9月句会

俳句サークルの9月例会があり、私は都合で出席出来ず、いつも通りブログに書いてきたものの中から選択、推敲して以下の5句を幹事さんに託した。 ①片翅(かたばね)の骸(むくろ)曝して秋の蝉 ②蟠(わだかま)る思ひを解(ほど)く秋の風 ③孤独らし播磨訛りの法師…

中断中の独り言・俳句④

🔘昨日のバスケットワールドカップ日本代表、オリンピック出場を決めた試合は最後にハラハラもあったが結果良しの素晴らしい奮闘だった。 三句 長江(ちょうこう)に舟運似たり瀬戸の秋 沈む日は「新世界より」と虫の声 越した地に旧居想わすオクラ花

映画「ベルファスト」

施設の映画会で上映された2021年のイギリス映画「ベルファスト」を観せて貰った。映画会と云っても観客は私一人でシアターの貸し切り状態だったのだが。 日本では2022年に公開されたようで同年のアカデミー賞脚本賞を受賞している。脚本は監督と共に…

「科学者の俳句」

NHKEテレに週一回のペースで「NHK俳句」という番組が放送され私のような初心者も含めて対象とする番組なので定期的に視聴して、そのテキストも垂水に用事で出るついでを利用して月毎に購入し始めている。 そのテキスト8月号では特集として「先生の俳句・…

「時をめぐる絶景旅 Jポップ作詞家が行く絶景おくのほそ道」

「時をめぐる絶景旅 Jポップ作詞家が行く絶景おくのほそ道」というNHKBSプレミアムで放送された番組を「おくのほそ道」という題に牽かれて録画して観終えた。 このJポップ作詞家というのが児玉雨子(あめこ)という女性でJポップの歌手やグループに沢山の詞を…

夕虹の写真掲示とプリンターでの写真印刷習得

8月14日のこのブログに出した夕虹の写真を見た俳句サークルの先輩の方から、この写真を掲示したらどうかというアドバイスを受け、ついでにプリントもお願いし、昨日、今までの明石海峡大橋の写真に替えて施設の通路に掲示させてもらった。 「虹が出ている…

「出雲尼子(あまご)一族」/夕虹

ふるさと厚狭(現在山口県山陽小野田市)に縁があった出雲国(いずものくに・島根県)出自の戦国武将・三澤氏の足跡をたどるとどうしても出雲を本拠地とした戦国大名・尼子氏と向き合わざるを得ない。 これは一度尼子氏に関する本を読んでみなければと思い図書館…

司馬遼太郎と俳句

八月の俳句会で世話人の方から「俳句」という月刊誌の2017年10月号に掲載されていた「司馬遼太郎と俳句」と題する、司馬遼太郎記念館館長の上村洋行さんと俳人・宇多喜代子さんの対談部分をわざわざ綴じ直して頂いた。 私がブログで時折司馬遼太郎さん…

なでしこジャパン準々決勝戦/「なでしこの告白」

昨日のなでしこジャパンW杯準々決勝スウェーデン戦はTVに釘付けだったものの、全く残念ながら2ー1で敗退することになってしまった。 前半圧倒的に押し込まれ2ー0だったが、後半は見違えるような動きが随所に見られ、アンラッキーなシーンも2度ほどあっ…

映画「スパルタカス」

NHKBSプレミアムで放送された「スパルタカス」を長い間録画したままだったがようやく観終えた。 1960年のアメリカ映画で、云うまでもなく古代ローマの実在の人物で奴隷剣闘士であったスパルタカス(スパルタクス)を中心にした大反乱「スパルタカスの反乱…

八月句会

昨日は住んでいる施設の俳句サークル8月例会。 私は兼題になっている「夕凪」の句を含め毎日の作句のなかから一部手直しをしたりして以下の5句を出した。 ①バス待ちを潮香仄(ほの)かに南風 ②仰向けに駄々っ子もがく黄金虫(こがねむし) ③夕凪に鳶舞う輪がま…

ミスドの店舗改装・街角景気ウオッチ

垂水駅前でシャトルバスの時間待ちで重宝しているミスタードーナツの店が改装で約1ヶ月間閉店していたが、昨日図書館へ行くため街へ出ると改装を終えて開店していた。 早速いつものオールドファッションという昔ながらのドーナツとコーヒーの組み合わせの「…

なでしこジャパン・ワールドカップ2023

オーストラリアとニュージーランドで共催されているサッカー女子ワールドカップ2023は、なでしこジャパンが予選リーグを、ザンビア、コスタリカ、昨日のスペインと全勝してC組1位で決勝トーナメント16チームに勝ち上がった。 女子サッカーと言えばど…

土用のことなど・「春夏秋冬 土用で暮らす」

住んでいる施設の食堂で「土用丑の日」のうなぎ料理の予約受付があったり、歳時記で「土用芽」を知ったりして否応なしに土用に関心が向いていた中、バス待ちで立ち寄った図書館で土用という文字に牽かれて冨田貴史、植松良枝著「春夏秋冬 土用で暮らす。五季…

元職場の同僚との会合/吾亦紅(ワレモコウ)

昨日は定年まで勤務していた会社の元同僚二人と計三人で、久し振りの情報交換飲み会で大阪天王寺へ行ってきた。 一人は年下、もうお一人が年上で私が年齢的に中間に当たるが、ある時期同じ商品を担当して切磋琢磨した仲になる。 天王寺には大阪に住んでいた…

「雑草という草はない」と「土用芽(どようめ)」

植物学者・牧野富太郎博士をモデルにしたNHK朝ドラ「らんまん」は結婚、第一子出産、植物図鑑の発行と物語は佳境に入っている。 牧野博士は「世の中に雑草という草はなくそのひとつひとつに名前がある」と何かの機会に語られたことが広まっているが、昭和天…

混迷の世紀・台頭する"第3極"インドの衝撃を追う

NHK製作のドキュメンタリー番組・NHKスペシャルは見応えのあるものが多いが、2022年から始まった今世紀の世界をテーマにした「混迷の世紀」シリーズもそのひとつで、今回は第10回目としてインドを取りあげ「台頭する"第3極"インドの衝撃を追う」と題…

故郷の美祢(みね)線の豪雨被害/頑張れ美祢線

山口県在住の中学同級生から故郷のシンボルのひとつでもあるJR美祢線の、梅雨の大雨被害の写真を送って貰った。6月30日からの豪雨で現在全線不通、復旧の目処が立っていない。 美祢線は私の故郷のJR山陽線・厚狭駅から日本海側のJR山陰線・長門市駅を結ん…

兵庫県立美術館・金山平三(かなやまへいぞう)展

昨日は神戸市中央区にある兵庫県立美術館へ行って来た。施設の入居者の方のご友人・書道家の方に入場券を頂き折角の機会を生かそうと思った次第である。 当日は洋画家・金山平三の特別展「出会いと、旅と、人生と、ある画家の肖像・日本近代洋画の巨匠金山平…

昼食会

昨日は施設の俳句サークルに入っている男性メンバー三人で垂水駅前で昼食会に出掛けてきた。 和食中心の店で三人とも刺身定食と生ビールを頼んだ。以前一度来たことがあり、その時も同じものを頼んだ記憶があるが、魚が自慢の店ということであり今回も同じも…

大阪・南御堂(みなみみどう)

昨日は近くに用事があり、大阪のメインストリート・御堂筋の名前の由来になった南御堂に寄ってきた。正式名称は真宗大谷派難波別院で、名前の通り東本願寺の別院で地下鉄本町駅からすぐの至便な位置にある。 親鸞が創始した浄土真宗の歴史は古く一向宗とも呼…