中断中の独り言・「放談会」

住んでいる施設で色々な話題について意見を交換し合う「放談会」と名の付いた会が出来、私も参加させてもらうことになった。

会のひとりが月一回テーマを決めてその内容を発表した後に意見を述べ合うことでスタートした。

今まで「移民受け入れ社会へむけて」と「世界一といわれるフィンランドの教育と日本の比較」のテーマで発表があり、またそれについて議論があった。

昨日は私の順番で「さてどうしたものか」と考えた末、ブログに書いてきた内容と重なればまとめやすいと安易に考え歴史路線で行こうと決め、明治維新を取り上げ維新を成し遂げる役割を担った薩・長・土・肥(薩摩・長州・土佐・肥前)諸藩について、その違いと共通点から「革新活動の必要条件とは何か」と言う趣旨で資料を作り話をさせてもらった。

内容が硬く専門的過ぎて会の方に迷惑でなかったかと少々反省している。

しかしこの機会に幕末から明治に至る歴史を、時系列と関連した諸藩のマトリックスで考えてみて、頭のなかがかなり整理出来て自分自身にとっては大変良かったと誠に勝手ながら思えている。

次回は「AIで人間や世の中はどう変わるか」という大きいテーマで、ひとりが説明するのではなく最初から放談をし合う形式にするらしいので私も勉強させてもらおうと思っている。

🔘今日の一句、鳥の名前まではわからないが数十羽の集団が三角の隊列を組んで飛び去って行った。

 

湯上がりは風に乗りたし鳥渡る

 

🔘施設の庭のタマスダレ(玉簾)