2020-01-01から1年間の記事一覧
今朝の朝日新聞第一面隅に載っている政府の広報で「交通死亡事故は日没後1時間に多発!」として交通事故防止の呼び掛けが行われている。これを見て先日TVで見た時代劇専門チャンネル製作の時代劇「闇の歯車」でストーリーの要になっていた「逢魔が刻」を思…
我が家に下宿中の孫が、大学の講座選択や進路の関係で金融や保険業界の事を聞いてきたので、・今の金融関係は金利の低下に苦しめられており、その為リストラやIT化の深掘り、等が必須であること。 ・特に地方銀行等に苦しいところが多い。 ・JAも国からやり…
◎今年3月20日、365話目になる節目のこの日記に厚狭毛利家文書のことも含めて書いた。この文書には初代毛利元康関係の貴重な書状の他、厚狭毛利家の「萩屋敷での日記・御用所日記」や「厚狭屋敷の日記・代官所日記」等がありその一部は第28集(200…
米国の俳優スティーブ・マックイ-ンは私たちの若い時代にハリウッドを代表する俳優の一人だった。 彼の主演映画で私が映画館で見た作品を挙げると、たちどころに ・砲艦サンパブロ ・大脱走 ・荒野の七人 ・シンシナティ・キッド 等が思い浮かぶ。 ハリウッ…
NHKTVに「ドキュメント72時間」という番組があり、特定の場所に連続して3日間カメラを据えて、織り成す生々しい人間模様を映し出す。今回は「東京・タクシードライバー/街ゆく彼らの人生行路」 と題して、タクシードライバーの勤務中の休憩時間確保の為、…
8月29日のこの日記に、今年の茄子の収穫が一段落して花が咲かなくなったので、秋茄子を収穫するため茎や葉の選定と根切り、追肥をしたことを書いた。やったことが植物の根を断ち切るなど荒っぽい作業なので少し不安だったがここに来て沢山の実を付けてき…
京の都の周辺近畿地方には、丹波国(京都府)山国郷(やまぐにごう)の「山国隊」、山城国(京都府)小野郷八瀬庄(やせのしょう)の「八瀬童子」(やせどうじ)など深い奥山の里に生きる、天皇家や時の権力と繋がりがある不思議な集団が存在した。 「八瀬童子」は現在…
私の住む八尾市は旧河内国で、生駒~信貴山と連なる山々を越えると奈良大和盆地であり、古くから拓けた土地である。今日の朝の「歩き」はぎっくり腰の様子を見つつ、家から1.5km位の普段は通りすぎるだけの「弓削(ゆげ)神社」を往復してきた。この辺りの…
NHKBSの「中島みゆき名曲集~豪華トリビュートライブ&貴重映像」という番組を録画していたのだが、ここに来てぎっくり腰で活動が少し制約されるなかで、漸くゆっくり観る事が出来た。中島みゆきさんは私達の世代がよく観ていたNHKTVの「プロジェクトX」とい…
「現代語訳・信長公記」太田牛一著、中川太古訳 (株)KADOKAWA刊を読み終えた。 著者の太田牛一は織田信長の側近家臣で慶長15年頃(1610)にこれを著したとされ現時点での評価では、私が講義を受けている笠谷教授を始め、織田信長一代を同時代人が詳細に…
突然、またもやぎっくり腰をやらかしてしまった。キュウリを栽培した跡の畑に、分葱(わけぎ)を植えるつもりで1週間前に苦土石灰を入れ次に、堆肥を入れようとホームセンターで鶏糞と牛糞各15Kg袋を購入、袋を開けてバケツに小分けにしようとしたところで…
漢詩について、漢字だけが羅列された原詩を充分理解できるほどの素養は持ち合わせていないが、日本語に落とし込んだ読み下し文でなら、中国古代の人から日本人の作ったものまで作者の心の内を垣間見得る。漢字文化は東アジアに広く分布するが、言葉は分から…
南木佳士(なぎけいし)著「根に帰る落ち葉は」田畑書店刊を読み終えた。 著者は長野県佐久市在住の医師で芥川賞受賞作家、私とほぼ同世代。思いつくまま、依頼されるまま書いたエッセイを取りまとめたもので去年、庭の落ち葉を片付ける頃出版したことにも題名…
購読している朝日新聞には、付録として主に国際的な話題を集めた小新聞「GLOBE」が付いてくる。 以前にもこの日記に書いたことがあるが、孫とインドについて話して以来インドは私の継続的なフォロー対象である。インドは今後も人口が増え続ける事から近い内…
「乗り鉄撮り鉄いろいろあれど、我が鉄道の旅は呑み鉄なり」の壇蜜さんのナレーションで始まる「六角精児の呑み鉄本線日本旅」①の続きこの番組の列車が走る場面では、大概軽快な音楽が流れるのだが、1番頻繁なのは六角精児バンド(六角さんがバンドで歌って…
英語には自信がないので、サンマルクカフェで経済記事目的で見る「週刊東洋経済」巻末の「英語雑談力入門」は何時も、こんな意味か!、こんな言い回しか!と驚いたり感心したりで勉強になる。然しリタイア後は殆んど実際の英語と接する機会がなく、折角感心…
NHKBSの番組に不定期で放送される、酒と鉄道を愛する六角精児の「呑み鉄本線日本旅」と言う番組があり題名の面白さに引かれて第一回から録画して見始めたが、鉄道オタク俳優の六角さんのゆるいキャラクターと、六角ファンを自称する異色タレント壇蜜さんの語…
◎先日8月29日この日記に書いた秋茄子収穫に向けて、茎、葉を剪定、根切りした茄子を、台風前にと、今朝早く見に行ったところ、再び花が咲き始めており、この分では恐る恐る実行した作業が効果が出て来そうな気がして素直に嬉しい。 ] ついでにサツマイモ…
昨年6月6日のこの日記にBSの長寿TV番組「吉田類の酒場放浪記」の事を書いたが、その酒場詩人を自称する吉田類さんが、全国の酒場を訪ねた時のエピソードを中心に書かれたエッセイ集「酒は人の上に人を造らず」中公新書刊 を読んでいる。 東京下町、北海道…
つい最近今年7月出版された籔田 貫(やぶたゆたか)編著「大阪遺産」清文堂出版刊を読んでいる。(現在進行形) 私の住んでいる大阪の文化的歴史的遺産について、色々な角度から事例や研究内容が挙げられている非常にローカル色が強い本と言える。 編著者は関西…
〈8月30日ふるさと厚狭の石炭②の続き〉 昭和の時代に入ると家庭用練炭(れんたん)が普及し始めこれの原料としての需要から昭和7年埴生(はぶ)炭鉱が再開、昭和12年には旧野上炭鉱が生田(いくた)炭鉱として再開した。日中戦争が始まると石炭は産業エネル…
「日本遥かなり・エルトウールルの奇跡と邦人救出の迷走」門田隆将著、PHP研究所刊を読み終えた。 このノンフィクション作品は 1985年 イラン・イラク戦争でのテヘラン脱出 1990年 湾岸戦争での「人間の盾」からの帰還 1994年 イエメン内戦からの…
昨日久し振りに行ったサンマルクカフェで、たまたまスポーツ専門雑誌「Number」を手に取った。「メンタル・バイブル2020」という特集号で色々なスポーツ選手のコロナ禍の環境でのメンタルの戦いが記事になっているのだが、この中にスピードスケート・小…
我が家の墓地墓石の隣は空きスペースになっているのだが、周辺の雑草を抜くと、土地が少し下がり墓石との間に隙間が生じているのが分かってきた。この為以前から何回か仕事をお願いしていた石材店に連絡を取ると繋がらない。色々調べてみると廃業されたとの…
〈8月26日ふるさと厚狭の石炭①の続き〉明治2年4月長州藩石炭局は吉田宰判(よしださいばん、長州藩内西部の行政区画)内の石炭確保に乗りだした。厚狭・郡村荒草(こおりむらあらそう)由田ヶ浴石炭山、同百合野石炭山、及び山川村下村石炭山の3ヶ所が対象…
キュウリ、茄子の栽培を去年から始めて、去年はキュウリの方が出来が良く、今年は全般に茄子の方が出来が良いように感じている。 ・茄子の収穫量 昨年142本、今年(現在まで)172本今年は植え付ける時から秋茄子の収穫にトライしようと思っていたのだが…
昨日は近所の同世代4人で奈良の大和郡山市街を見下ろす高台にあるゴルフ場へ親睦ゴルフ行。 この辺りは「本能寺の変」後に明智光秀と羽柴秀吉が戦った山崎の合戦の折りに、「洞が峠」で日和見をしたとして歴史に不名誉な名を残した筒井順慶の地盤で、筒井の…
作家中村彰彦氏の「武士たちの作法・戦国から幕末へ」光文社刊を読み終えた。 著者の「あとがき」を読むとが歴史小説を書くために集めた史料をもとにした歴史エッセイ・史論集との事である。 中村氏は会津藩祖・保科正之を題材にした作品を多く手掛けられ、…
山口県は地下資源である石炭に恵まれた地域で大嶺炭田や宇部小野田炭田など主に県の西部を中心に炭鉱が開発され明治以後の産業発展に大きく貢献してきた。私は厚狭の山川地区にある厚狭中学校に通ったのだが、その通学路は所々陥没した蓮沼になっており雨が…
長州藩では幕末、実質100万石と言われたその経済的基盤もあって雄藩としての飛躍に至るのだが、藩政の初期は関ヶ原敗戦の後始末や、貨幣経済の発達に米穀基本の体制が追い付かないこと等で常に財政は窮迫状態にあった。この窮迫状態から抜け出すために諸…