「輝き続ける中島みゆき」

いつもの通り番組表をTV画面に写しながら録画したい番組がないか探していると民放BSで「輝き続ける中島みゆき」というタイトルが目にとまり録画して観ることになった。

自分が思っていることとピッタリ来るようなタイトルで、中島みゆきファンとも云える以下の人たちが各々5曲ずつ好きな歌をリクエストしたり、自分で歌ったりして進行する。
スノーボード選手 岩垂 かれん
・歌手 中村 中
・タレント 工藤静香
・俳優 柳葉敏郎
・編曲家 船山基紀

それにしても知っている歌、知らない歌も含めてよくもこんなにあるものだと感心すると同時に、これらの全てを作詞作曲更には唄うまでこなす才能の素晴らしさに驚くばかりである。

出てきた歌を聞いて番組の趣向にあわせて勝手に自分好みでベスト5を選ぶと
①時代
②重き荷を負いて
③ひとり上手
地上の星
⑤ファイト

私は以前から、中島みゆきさんが持っている世界は、斬新で彼女にしか表現出来ないその身体からほとばしるように出ている「詞」にあると思っているが、番組の中でわたしの感覚に非常に近い表現をする人に出会ってこのブログを書く気にさせられた。

その人は、この番組にスペシャルゲストとして参加されたプロデューサー・瀬尾一三さんで中島みゆきさんのすべての音楽活動に携わり長年にわたり続けた人と紹介された。その言葉、

『作品に対しては「すげっ」と思いますが、日常の中島さんに対しては「すげっ」とは思ったことがないです。』

『ひとつの事柄とか物事の捉え方が結構同じ角度から見ているな、斜(はす)に構えた感じというか別にひねくれているわけでなくて、〈世の中に同調されない〉っていうところが自分に似ており同志がいるような感じが芽生えた。』

『僕が彼女と仕事をして33年目になりますが、まだ彼女の中では僕に見せていない、まだ自分で出していない切り口がどこかにあるんではないか~~~〈まだまだいい作品が出てくる〉と思います。』

◎自分の「これからやりたい事リスト」に中島みゆきさんの生のコンサートを観ることを付け加えようと思ってしまった。

シクラメンのような気もするが少し違うような?
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