昨日はコロナで長い間ご無沙汰していた「コメダ珈琲店」に何ヵ月かぶりに行き、懐かしいモーニングセット(ブレンドコーヒー・おぐらあんトースト)を味わって来た。
以前のとおり新聞一紙と週刊誌一冊を読んで来たが、その週刊文春には毎号エッセイストの阿川佐和子さんがゲストと対談する「阿川佐和子のこの人に会いたい」があり、今週は関口宏さん。
関口さんの出演番組は「サンデーモーニング」しか知らないが、この番組は朝録画して夜に必ず観るようにしている、私にとってルーチンになっているイチオシ報道番組です。
この対談でも当然ながら「サンデーモーニング」に話が及んでおり興味ある内容が数点関口さんから語られていた。
・もう35年にもなる長寿番組で長く続いているのは、日曜の朝に1週間のまとめをやるという切り口が新しかったからではないか。
・始まりは局から「日曜朝に1時間半の枠が空いた、何かやりたいことはありませんか?」とオファーがあり、「じゃあ1週間のニュースをまとめた番組をやる?」と答えて実現した。
・「番組で自分の意見をあまり出さないのは意見をお持ちの方にあれだけ出ていただいているのでお任せしておけばいいやという考え方なんです」
・サンデーモーニングはスポーツも大事にされているという問いかけに対して「張(はり)(張本勲)さんのような頑固ジジイが1週間分のスポーツニュースに対して「喝」だの「あっぱれ」だのと評するのがライブ感があって面白いでしょう」
☆対談の最後で阿川佐和子さんの質問と関口さんの答え
「これからのテレビで具体的なアイデアはお持ちですか?」
「僕らの世代が楽しめるような歌番組という手はあるだろうなと思っている」
ーーー私も全く同感、ぜひ実現して欲しいものです。
☆意図してか、ご伴侶の西田佐知子さんの話が全く出ていない。それにしても「エリカの花散るとき」「裏町酒場」(美空ひばりさんの裏町酒場と違います)など記憶に残る素晴らしい歌手の一人だった。
◎庭に咲いている小さな花