本が取り持つ「縁」

自費出版した本を山口県在住の中学校同級生の一人に送ったところ、同級生の友人の方も歴史に興味があるとの事で同級生を介して一部送らせてもらった。

その後いろいろとやり取りして行くなかで、その友人の方は現在、私のふるさと山口県厚狭それも私の生家がある集落「鴨庄」にお住まいであることが分かってきた。

更に先日実家の兄から電話があり、その方のご主人が兄の同級生で知り合いであることも分かった。
私の本がきっかけで兄のところを訪問頂き1時間ばかり話して帰られたとの事であった。

また昨日は手書きの手紙と郷土の御菓子まで頂いてしまった。

それにしても不思議としか言いようがない縁なのだが、本を出さなければあり得ない事でもある。
この他にも職場の縁、ゴルフの縁、ふるさとの縁、歴史の縁など、本を出したことで色々な縁を感じることが出来ており、写真撮影や校正作業などの苦労が報われた気がしている。

と、ここまで「縁」のことを書いてきて、ふと脈絡もなく不思議なことに、懐メロでフランク永井さんが唄った「大阪ぐらし」が浮かんで来た。
懐かしく面白い私が好きな大阪の詩です。

♪♪がたろ横丁で 行き暮れ泣いて
  ここが思案の 合縁奇縁
  おなごなりゃこそ 願かけまする
  恋の思案の 法善寺♪♪

◎朝の歩きの途中見掛けた寄せ植えの花
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