コロナで帰省を断念

この5月、色々な用事も含めてふるさとの厚狭へ帰省を計画していた。
・墓参り
・叔母さんや従姉妹と会う
・高校の同級生と会う
・私の本「厚狭吉亭日乗」を各所に届ける
etc

年明けくらいから楽しみに計画して、コロナの状況を見ていたが、住んでいる大阪で緊急事態宣言が出され、さすがに白旗を挙げざるを得なくなった。

実はこの帰省にはもうひとつの目的を考えていた。
山口県厚狭には「日本昔ばなし」にも登場する「寝太郎伝説」があり、中学同級生からこの日記に一度取り上げて欲しいと頼まれており、この為実家の傍を流れる寝太郎が造ったと言われる「用水路」などを写真撮影しようと考えていた。別途方法を考えなければいけない。

また、私の本を帰省時に持参しようとしていた方々と連絡を取り、代わりに郵送させて貰うことにして、昨日手続きを終えた。
直接手渡せず申し訳ないが、何にしてもふるさとの人に自分の本を読んで貰えるのはとても嬉しく有り難いことです。
山陽小野田市立厚狭図書館
山陽小野田市歴史民俗資料館
山陽小野田市語り部の会
・出版社に連絡頂いた以前から御縁のある方

厚狭で心残りがもうひとつある。
厚狭の街を見下ろせる場所は、比較的低い街の東にある物見山(ものみやま)と西北にある松嶽山(まつたけさん)で何れも街の象徴で、物見山の方は昨年秋に登って街を見渡した。

難関は松嶽山で標高324m、子供の頃一度登った気がするがその後は一度もない。もう一度是が非でも登って街を見下ろしたいと思っているのだが。

ふるさとの歌は数多いが、今日は「唱歌ふるさと」
♪︎♪︎うさぎ追いし かの山 小鮒釣りし かの川
夢は今も巡りて 忘れ難き ふるさと♪︎♪︎

◎車庫の横に植えている薔薇が少しずつ花開いてきた。
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