ジャガイモの植え付け作業

ジャガイモを栽培し始めて6年目になる。全くの素人から始めて、インターネットの中から先生を選んで恐る恐る始めた。

最近ようやく手順が身に付いて、あまり先生に頼らずに出来るようになってきた。
事前に土起こしと耕作を2回、この時に鶏フン堆肥、牛フン堆肥、油かすを入れて元肥(もとごえ)にする。
これらは機械を使わない手作業なので、結構身体にこたえるが、何とか問題なく出来ているのは多分ゴルフのために「歩き」とストレッチを毎日継続しているせいだと自己満足している。

去年そうか病(表面に斑点が出る)が少し出ていたので今年は色々調べて石灰を入れるのを止めてみた。

浴光育芽(太陽光を浴びさせて芽だし)した種イモ(品種:男爵)を切り分け、切り口の腐敗を防ぐために灰を付けて準備する。
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今年ホームセンターへ種イモを買いに行くと今までと違い大きな種イモばかりで、大きめは一個を3分割する必要が生じた。これが収穫にどう影響するか少し心配している。

種イモは深さ5~10cm、間隔30cm程度に植えていきイモの間に化成肥料を一掴みずつ置いていく。
この方法は初心者時代に行きつけの喫茶店(今は廃業された個人営業の店)で農家の人に教えてもらった。
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この時期の植え付けを逃すと収穫が梅雨時になってしまうので少し気が急いていたのだが、無事土を被せ溝を浚えて作業は終了。
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農作業後のコーヒー一杯は値千金、体と心に沁みわたる。
野菜作りは自然相手の賭博性と、収量アップに向けた学習性と両方あり、結構奥が深い気がしている。