300日300話

この日記がとうとう300日300話にたどり着いた。
始めたときはあまり明確な目標もなく、たまたま無料で簡単にブログが開設できるとの記述を何かの拍子に見つけ、取り敢えずこの場所にたどり着きスタートしたのがきっかけ。

ブログの名前もすぐに決まった。
厚狭吉は故郷山口県「厚狭」と、現在住んでいる大阪府八尾市
今東光さんの小説「悪名」の舞台なので主人公「八尾の朝吉」と合わせた。
日乗は勿論日常をもじったもので、おこがましいが作家永井荷風の著名な日記「断腸亭日乗」のスタイルを真似させて貰った。

厚狭の歴史に子供の頃からずっと興味があり関連する史料も集めて来て、今まで自分の頭の中だけにあたためていたものを、ここで少しでも文章に残せていることが、この日記を始めて得た収穫の一つかも知れない。

面白味に欠けると言う批評も頂いたので少し変化をつけたいと思うものの生来のスタイルで中々方向転換は進まない。

正直、ネタに困りピンチになった日が何日もあった。然し同級生や知人に継続を励まされたことを思いだし何とか中断を食い止めて来た。こんな地味な日記を見て貰っていることには本当に感謝しており其れがやりがいにつながっていると思う。

当面の目標、あと65日で一年、頑張ります。