大阪中之島で織田信長を学び直し①

昨日午後は1月から始まる朝日新聞カルチャーセンターの新講座を受けに大阪中之島へ久し振りに来たが、一帯は市役所や各企業のオフィスが集まる経済の中枢で、仕事をリタイアして久しいが昔を思い出し何か気持ちがシャキッとする。

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淀屋橋から土佐堀川を隔て朝日新聞社がある肥後橋フェスティバルタワー方向を見る、川面に映るビル群が美しい。

これから月一回のペースで一年間受講するのは大阪学院大学教授笠谷和比古さんの「織田信長の政権と本能寺の変」で題名が何か今年の大河ドラマの追っかけのようで嫌なのだが、笠谷教授は武家社会論の第一人者の一人で今迄も関ヶ原合戦の新しい解釈を打ち出したりNHKに度々出演するなど多彩な活動で実績を積まれておりこの機会に織田信長を学び直すのも悪くないと思って申し込んだ。


年明け同級生からLINEで、「今の時代60で惑わず、80で天命を知るだがそれでは70はどうか?」と問いかけがあり私は瞬間の判断で「再び学に志す」と答えてしまった。この事からも何か具体的に取り掛かる必要があり丁度良かったかもしれない。

一日目のポイントは

織田家の来歴 出自は越前、平氏、斯波家被官

・父織田信秀の事績 実力は戦国大名

・若き日の信長、尾張統一まで

講師から受講生に質問があり津田信澄(信長の甥)の死の状況を聞かれたが受講者の内答える事が出来たのは私一人で、少し嬉しい自己満足の瞬間があった。

一年間頑張ってみます。