鉢伏山・旗振山へ山行

昨日はざっと半年ぶりに鉢伏山経由で旗振山へ登ってきた。

・居室ベランダから見る右手が鉢伏山、左手が旗振山

今年はずっと花粉症に苦しめられ山は見るのも嫌になっていたが、ようやく症状が無くなりこの際と思い出掛けることにした。

麓の須磨浦公園駅から鉢伏山の途中までロープウェイが出ており連休中のこともあり家族連れで長蛇の列が出来ていた。登山組はその脇をすり抜けて登山道に入るが、今までの平日登山と違いややすれ違う人も多かったような気がする。

午後から用事もあることから正午までに帰宅する狙いで朝一番の垂水行きバスに乗り、旗振山山頂で美味しいコーヒーブレイクをして下山、午前の最終バスに間に合い予定通り帰宅出来た。

最近公園を歩くことと併せ山行に備えて階段歩きを習慣にしているが、この効果が少しあるようで前回登った時と違い上りは一回の休憩、下りは休憩なしで歩け気のせいか帰宅後の疲れも少ないような気がしている。

・麓にある蕪村と芭蕉の句碑 俳句を少しかじるようになって少し句の良さがわかるようになってきた。

蕪村【春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな】

芭蕉【蝸牛角ふりわけよ須磨明石】

鉢伏山からの明石大橋と須磨浦海岸方向

・旗振山からの神戸市内方向と山の青葉

・登山道

・登山道の脇に咲いていたアザレアの蜜を取りに来ている蜂とバッタの子供

🔘登山道では岩や石、コンクリートの隙間から必死に若葉が顔を出している。

 

【石砕きいざ生きるべし若葉出で】