久しぶりの関西地区中学同窓会

昨日は大阪北新地で郷里の山口県厚狭中学校関西地域の同窓会で9人が集まった。
昨年12月以来の集合で半年ぶりだが、大阪、兵庫県三重県から集まり近況や想い出の話が飛び交った。

参加予定の一人が体調を崩して来られなくなったり、今まで参加されていた人が音信不通になったりという話を幹事から聞いて、少ししんみりとした受け止めもある。

昭和40年の卒業組なのでもう56年も経過していることになり色々な事情から参加者が減少するのも当然とも言え、むしろこれだけの人数が時間空間を越えて集まることの方が不思議で珍しく有難いことと云えるのかもしれない。

場所は前回と同じ、山口県に縁のあるスナック形式の店で懐かしいところでは平太郎の焼いたものが出てきた。
平太郎は平たい形の小さな雑魚で子供の頃は赤色の雑魚・金太郎と併せてよく食卓に出てきた気がする。
(平太郎の写真を撮るのを忘れた!)

後半はいつものようにカラオケタイムでそれぞれが馴染みのある十八番(おはこ)を歌ったが、私は北新地のご当地ソング大阪しぐれ」を皮切りに「千年の古都」「テネシーワルツ」「惜別の唄」などを歌わせてもらったが生まれて初めて同級生から「味がある」と云われた。
音楽関係は小学校の授業以来自信喪失のままで半世紀以上ずっと来ているが、音痴への励ましと思いつつ何か少しやる気が出てきた。

店の関連もあり山口県県人会の方がサプライズで来られ私の本も読んでもらっているとのことで、同級生も交え歴史談義に花咲いた予想外の出来事もあった。

次回は秋に山口県在住の同級生も含めて行うとのことで楽しみにしている。

【乾杯の 同窓会に 影1つ 音信絶えた 友ありと云う】

【半世紀 刻を乗り越え 集まらん 一人ひとりの
ふるさと抱え】

🔘皆さんの了解を得て集合写真をブログに載せます。