私の新聞読み

引っ越しで神戸に来た際に兵庫県に住む同級生から「新聞は神戸新聞?」という問い合わせがあり、神戸新聞がこの地域で根付いているのがよく分かった。

今住んでいる施設にはライブラリーと呼ばれる図書エリアがありそこには地元の神戸新聞を始め、朝日、読売、毎日、産経、日経と主要な新聞が揃っており新聞に関してはとても重宝している。

現在の行動パターンは先ず日経新聞を必ず熟読し、次に各紙のなかから2紙例えば神戸新聞産経新聞の組み合わせで読むようにしている。

従って日経新聞以外は日替わりになるがこの時には頭のなかが片寄らないように読売と産経の合わせ読みや、朝日と毎日の組み合わせは同傾向のものとして意識して避けるようにしている。

リタイア後の購読は長い間日経と朝日、若しくは日経と読売の組合せパターンで有ったが、朝日新聞を購読している折りはコメダ珈琲店など喫茶店で読む新聞は産経か読売として、読売を購読中の場合は毎日か朝日と決めて記事や解説のバランスを取っていた。

余り深い話は避けるが、経済に特化した日経や地元の話題以外の情報の多くを通信社などに拠る神戸新聞を除き、やはりそれぞれ思想信条に微妙な違いが感じられ記事や解説に表れる。
従って同じ新聞一紙を長期に購読すると知らずに自分の頭のなかが片寄ってしまうような気がして特に注意をしている。

情報にはどうしても出す側の思いがありそれはやむを得ないが、自分自身でそれを認めた上で偏りのないものにし、更に自分の頭で考えて有用なものに自らしていく必要があると思っている

その意味で現在私の置かれた新聞の環境は、地方紙あり、経済紙あり複数の一般紙ありで、またとない良い状況にあり毎日の新聞時間はとても楽しみで概ね1H~1.5H前後になっている。

🔘先日娘夫婦が来た折の手土産の一つ「大手まんじゅう」、岡山城大手門の前に店を出していたことから名が付いたとのことで藩主池田侯から茶席の菓子として愛された歴史があるらしい。餡が美味しい。