JAモニターで難波ネギの収穫体験

昨日は午後から、委嘱されているJA准組合員モニターの行事で特産の難波ネギ収穫体験と支店店舗の見学で松原市へ。

事前学習で教わった事だが
大阪府に「なにわの伝統野菜認証制度」があり100年位前から大阪で栽培されて来たもので苗種子の来歴が明らかなものをマークをつけて販売促進しているもので18種類有り、天王寺蕪、鳥飼茄子、守口大根、等とならんで難波葱も対象との事。

ネギの原産地は大陸で、遣隋使の頃渡来してきたと言われ難波ネギは京都九条ネギ等の元にもなったらしい。現在の難波駅ができる以前には辺り一面ネギ畑だったようで難波ネギの由来との事である。また鴨とネギの入ったうどんを鴨なんばと呼ぶのは難波ネギから来ているとの話は「チコちゃん」にも教えたい。

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難波ネギの畑(遠くに大阪市ゴミ焼却場)
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収穫した難波ネギ
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きれいに掃除した難波ネギ

我が家の調理担当に聞くと今日と明日の夕飯はカキ鍋、すき焼きでネギを使用するらしいがそれでも多いので近所にお裾分けするとの事、難波ネギは濃厚な甘味が特徴とのことで楽しみにしている。

収穫後は松原市にある天美支店を見学、併せてJAの「信用共済事業」について質疑応答があった。昨今の低金利政策で金融機関はどこも厳しい環境下にあるが貯金量と融資量の比率を聞いて今更ながら実状を再認識した。