「今井翼 タイ縦断鉄道の旅」

BS日テレで「今井翼タイ縦断鉄道の旅」という番組が放送されている。といってもたまたま番組表で懐かしい「タイ」という文字に牽かれて録画したのだが、俳優の今井翼さん(正直いって私は今まで全く知らなかった)がタイ北部チェンマイから南部マレー半島のサムイまで約1600kmのローカル鉄道を乗り継ぐ旅番組である。

たまたま録画した回が番組の#15#16で首都・バンコク周辺を廻っており私にとって20年以上前の約6年間を思い出させる懐かしい映像の連続であった。

①水上マーケットの船頭さんの自宅訪問

今井さんが水上マーケットで出会った船頭さんの自宅を訪れるのだが、タイ特有の高床式住宅に大家族で暮らす日常で、この風景は私が担当した工場近郊の川に面した従業員宅を訪れた記憶と全く重なる。

タイの地方では運河や川に沿って住宅が建てられ、周囲にはバナナやココナッツの樹があり風通しがよく移動には小さな舟が使われる。食事の折のタイ人のおもてなしの記憶がよみがえってくる。

あの時交流した従業員達はどうしているだろうかとつい思ってしまった。

②ワット・ポー

バンコク最大の寺院のひとつで金色の巨大な涅槃仏(ねはんぶつ・釈迦の入滅する姿の像)が有名、またタイ古式マッサージの総本山で修行の場があり一般の人もマッサージが受けられる。

カオサン通りのタイマッサージ

カオサン通りバンコクでも有名な外国人バックパッカーが集まる町で格安の宿が軒を連ねる。今井さんはそこの通りでフットマッサージを受けたが、タイ式マッサージを週一回ペースで受けに行っていた、「痛い気持ちいい」感覚がよみがえる。

④ナイトクルーズでの夕食

バンコクを流れる大河・チャオプラヤー川(メナム)には様々なクルーズ船が往来し、夜はディナークルーズが催される。大抵が夜景を観ながらタイの伝統舞踊・タイダンスを鑑賞出来るようになっている。今井さんのエンジョイする姿を見てついタイ料理の辛い、酸っぱい、甘いを思い出した。

この回の再生を終えて忘れないように次回からの毎週録画予約をセットした。

 

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🔘雨上がりの朝、公園には椋鳥(ムクドリ)がたくさんいてエサ取りに余念がない。