「カムカムエヴリバデイ」ようやくホッとした

NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバデイ」を録画して毎日観ている。
昨今のストーリーでは上白石萌音さん演じる安子の周辺では次から次へと戦争を挟んで不幸なことや悲しいことが起こり正直言ってもう勘弁してくれという感じだった。

振り返り思い起こすと、
・祖父の死
・結婚相手の母親からのいじめ
・結婚相手の出征と死亡通知
・母親と祖母の死
・父親の死
・娘と一緒での事故で娘の額に傷
・兄が実家和菓子店の復活開業資金を持ち逃げ
・娘の誤解と別離
等々

この他にも有ったかも知れないが、よくもまあこれだけ負の場面を見せてくれたもので、これ以上あると安子が可哀想過ぎてもう観るのを止めようと思っていた。

そう思っていた矢先に安子がアメリカへ旅立ち、代わって娘の「るい」が成人して登場し何と深津絵里さんが演じられている。
これでは安子とるいの年齢が大きく逆転しており、今後二人が顔を会わせる展開になった際、その場面がどのようになってしまうのか今から先行きが心配になってくる。

先週末では、るいは自ら決意して大阪で独り立ちの生活を始めるようになって、大阪市内ミナミのクリーニング店を営む夫婦と出逢ったが、夫婦は明るいキャラクター設定になっており本当にホッとした。

今後るいや物語が明るい方向へ転じて行くことを心待ちにしている。
また私が大阪へ出てきて感じた半世紀前からの御堂筋、心斎橋、道頓堀、新世界などの移り変わりを、このドラマで再度観ることが出来るのではないかと個人的な期待もある。

連続TV小説には悲しく暗いことは程ほどにして、明るい、前向きに成れるストーリーが不可欠です、NHKさんにお願いします。

◎今朝は歩いていても殊更風が冷たい。寒さのなか頑張る小さな花、花びらの切れ目は今までも見たような気がするが名前は?
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