「なにわの紅白」のキャッチフレーズで大阪人に親しまれているNHKTV大阪放送局の「2021わが心の大阪メロディー」を録画してようやく観ることが出来た。
もう何回目かは分からないが毎年の恒例になっている。
今年は連続TV小説「カムカムエヴリバデイ」のスタートに当り、主演の上白石萌音さんが司会の一人に入り、そのうえにさだまさしさんと一緒に山口百恵さんの「秋桜・コスモス」を歌った。あまりに歌が上手くて正直ビックリしてしまった。
これからもきっと歌のオファーがあるに違いない。
その他今回は三山ひろしさんが懐かしい「宗右衛門町ブルース」を唄い、私もずっと応援している山口県出身で12歳で大阪に卓球留学した石川佳純選手もゲストとして招かれていたことなどが、個人的に良かったと思っている。
処で私が大阪に住んでもう半世紀、その割りに大阪の地理・歴史・文化などのことを充分理解しているとはとうてい云えないが、大阪メロディーについては幾つか学習させてもらった。
勝手に好きな歌を挙げると
①海原千里・万里 さん 「大阪ラプソディー」
♪︎♪︎あの人もこの人も そぞろ歩く宵の街
②都はるみさん 「大阪しぐれ」
♪︎♪︎ひとりで生きてくなんて できないと
③ザ ・ピーナッツ 「大阪の女」
♪︎♪︎まるで私を責めるよに 北の新地に風が吹く
④フランク永井さん 「大阪ぐらし」
♪︎♪︎赤い夕映え通天閣も 染めて燃えてる夕陽ヶ丘よ
⑤三音英次さん 「釜ヶ崎人情」
♪︎♪︎立ちん坊人生味なもの 通天閣さえ立ちん坊さ
こうやって振り返って見ると大阪メロディーも私の好みも泥臭いのがとても多い。