ドレミの歌・平原綾香さん

昨日朝、用事で自宅から車で出掛けると、カーラジオからミュージカル女優・ジュリー・アンドリュースが歌う(と思った)あの映画「サウンドオブミュージック」の日本語の「ドレミの歌」が流れてきた。

カーラジオは大抵NHK AMの第一放送にセットしており、「らじるラボ」と言う番組だった。
帰宅してスマホに入れてあるNHKのアプリの中で「聞き逃しサービス」を開けて番組を聞き直してみると、視聴者リクエストのコーナーで、お母さんが3歳の娘の誕生日の為に、娘の好きな平原綾香さんが歌う「ドレミの歌」をリクエストし、番組がこれに応えたものと分かって来た。

よく考えるとジュリー・アンドリュースが日本語で歌う筈がないし、映画「サウンドオブミュージック」では英語で歌っていた。
今から半世紀位前の公開だったと思うが、それ迄ミュージカル映画など無縁であった我身ながら、あの歌声には感動した覚えがある。
映画の背景にあるのがナチスドイツがオーストリアを併合した歴史で、これに抗議して家族が中立国スイスに逃れると言うストーリーが、より感動させたのかも知れない。

この平原さんの日本語の歌声が、ジュリーアンドリュースの英語の歌声にそっくりと感じた理由が、番組の中で段々分かってきた。
映画「サウンドオブミュージック」の製作50周年を記念して
原画を基に新しい日本語吹き替え版が2015年に製作され
、マリア役ジュリーアンドリュースの吹き替えを平原綾香さんが担当された。
今日のラジオでは3歳の子供のために平原さんの了解を得てこの映画版の歌声を放送したとのことであった。

ラジオを聞くまでこの日本語吹替え版の事は全く知らなかったが、平原綾香と言う名前は記憶にあった。
私がよく見るNHKTVの自然番組のひとつ「ダーウィンが来た生きもの新伝説」の画面に歌の担当として名前が出てくる。

更に調べて見ると、私の耳に残っている曲は「Voyager」航海者という意味の曲で、何と作詞も平原さん本人とのことでありなおさら感心した。
また同番組の中で「スマイル スマイル」という曲も歌われていて、これも平原さんの作詞のようだ。

今まであまり知らなかった歌手平原綾香さんが、ラジオ番組を聞いたお陰で身近なものになってきた。
然し平原さんの曲は聞いているだけなら素晴らしいが、カラオケで歌うとなると、とても手が出そうにない。

◎今日は雨上がりの朝、八尾空港ヘリポート近くを歩いていると中型ヘリコプターが轟音を立てて離陸体制。
離陸地点に移動中
f:id:kfujiiasa:20210202094126j:plain
離陸直後、背景にあるのは二上山
f:id:kfujiiasa:20210202094344j:plain
数秒後垂直上昇中
f:id:kfujiiasa:20210202094457j:plain
私の真上に来た
f:id:kfujiiasa:20210202094623j:plain
西南方向へ飛行
f:id:kfujiiasa:20210202094831j:plain