堺・泉ヶ丘のゴルフと古墳の高さ

今日は今年最後のゴルフで上手く締めたいものだと思いながらホームコースへ出掛けたものの、今年のワースト3のスコアを出してしまった。午前47午後50トータル97。
シャンク、OB、ダフり、トップボールとあらゆるミスのオンパレードで帰りの車中は自己嫌悪でしょんぼり。
何とか年末で区切りを付け来年は心機一転頑張りたいものだ。

ホームコースは堺市の東南部に有るのだが、堺市の今年のトピックはなんと言っても百舌鳥・古市古墳群世界遺産に登録された事だろう。

先日NHKの番組で歴史好きな女優の杏さんが古墳に登り「高いですね」というコメントを聞き、これ等の古墳が立体的に設計築造されていることを遅まきながら理解した。

5月14日のこの日記に、大陸からの使節や渡来人が難波津に着いて上陸後、大和の大王の権威である古墳を見せつけられて大和、飛鳥に入るというストーリーを書いたが、従来の私の頭の中はあくまでも古墳は平面的(多少の立体的な面は想像)なイメージであり、この立体的な構造であることを聞いてこの権威見せつけストーリーのイメージがよりはっきりしてきた。

調べて見ると築造時の想定で、古墳群の内最も大きい仁徳天皇陵大仙陵古墳)は後円部高さ39.8m前方部37.9mとあり10階建てビルの高さは優にある。
初めて見た古代人は見上げてビックリしたに違いない、然し動員された民の嘆きも高さに比例し半端なものでなくなる。