れんげ田の稲刈り

今日は朝から久しぶりのスッキリした青空で頑張って「歩き」で何時ものコメダ珈琲店へ行ってきた。途中定点観測の田んぼ、春にれんげを見せてもらい6月27日のこの日記で記録した田植えからようやく稲刈りに出会えた。田植えから4ヶ月弱の経過。   

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    稲刈り1週間前、まだかなあと思い撮っておいた。雑草が無いのが手入れの良い証

 

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朝、稲刈り機による作業が始まっている。(隣に立つ鉄塔の影が朝日で田んぼに懸かる)

 

老人が一人で作業されている。最近ほとんどの稲刈りはコンバインを使い、刈ると同時に籾と稲藁を分離し藁はそのまま細かく切断して田に返すが、ここでは稲刈り機のみの使用で、これから多分稲束を干し、脱穀する大変な作業が老人を待ち受ける。

子供時代は農家で、稲刈りは一大イベントであったが、子供も大人も総出で、すべて鎌で人が刈り取り、束ね、干し、そこから荷車で全て家に持ち帰り、脱穀機を使い籾と藁を分離、籾は天日で数日庭に干して乾燥し、その後農協を介して出荷する、一連の作業が1ヶ月は続いたような気がする。

当時稲刈りシーズンは学校から帰っても、遊ぶことや図書館行きも出来ず苦痛で仕方なかったが今ではとても懐かしい。

ふるさと厚狭ではもう稲刈りは終わっただろうか?