今日は今年度委嘱された地域JA(大阪中河内農協)准組合員モニターの3回目の会合でJAが地場の特産品で注力されている柏原ぶどうのぶどう狩り体験日。
お土産と自主購入分で食べきれないほど。
ぶどう狩り農園内、テントでカバーされており雨でも大丈夫
収穫できそうなぶどう 一房がでかい !
最近、ワインでも認知されつつある大阪、柏原のぶどうだが歴史は古く江戸期にさかのぼり明治以降徐々に拡大、昭和初期には大阪府としても全国一の生産量になったらしく現在も大阪府は全国7位の収穫量でその中心が柏原であり、若い人もぶどう生産に携わっているとの事である。
主力は種無しのデラウェアで全体の80%を占める。
収穫の為には低い丈が必要なのだろうが農作業としては腰に負担が来る過酷な作業だろう。
都市近郊の農業としては生産、販売、加工(ワイン、ジャム等)観光(ぶどう狩り)と付加価値をつけやすい格好の農産物であり又、今では一部にマレーシア等への販路開拓もされているとのことで近辺に住むものとして嬉しい限り。
私も仕事で海外に住んだ経験からすると東南アジア等 国全体で見ると新興国の扱いだが美味しくて安全なら高くてもその食べ物を買うという層が一定以上必ず存在する。
土地の緑化や保全にも良い影響があり是非頑張ってもらいたい。