ホームコースでは70歳以上になると入会出来る会員40名程度の「泉寿会」があり此度その条件を迎えた為、会員の方の紹介もあり入会し今日はその始めて参加のコンペ。
ずっと雨に祟られたりで、プレーの間が空いており最初の方はプレッシャーも含めてガタガタ、後半持ち直したものの体力も消耗気味、結局スコアは目標に3打オーバーの 92で残念。
然しニアピン賞はゲット、手ぶらで帰宅にならず良かった。
同組のメンバーお二人は何れも80歳台、80歳になってもゴルフが出来るのはやはり健康があってこそ、熱心さに感心すると同時にあやかりたいとも思う。
お二人の内一人は過去にラウンドしたことがあったがもう一人は始めてで北畠さん。
昼食時に名前が気になっていたので「あの北畠ですか?」と聞くとそれだけでわかったらしく「一応北畠親房の血筋です。」とのこと。
あまりにピタリときたのでつい「えーそうですか!」と大声で応じてしまった。
北畠親房は南北朝時代の南朝・後醍醐天皇に仕えた公家で南朝が正統であることを主張する「神皇正統記」を著した。子孫は武家化して伊勢国司から伊勢を中心とする戦国大名として勢威を張ったが織田信長の時代になると圧迫されその名跡を信長の次男信雄が継ぎ実質的に滅亡する。
家系詳細は分かりかねるが初対面の奇遇であり、北畠姓の人物、北畠顕家、北畠具教等を思い浮かべて面白い時間が過ごせた。
それにしても高齢者は元気です。