故郷に墓参り

昨日から3年ぶりとなる墓参りで故郷の山口県厚狭に帰っている。実はこの帰省には別の行事に参加する目的もありその事は別に書くことにする。

神戸に引っ越して初めての帰省なので要領がわからず新神戸西明石のどちらから乗車するか迷ったが神戸線経由で西明石を選んだところ神戸線の列車遅延に巻き込まれヒヤヒヤしたが何とかギリギリ予約の新幹線に間に合った。

おまけに近来稀なほどひどい花粉症に悩まされながらの旅でティッシュペーパーが手放せない。

従妹に実家に来て貰い兄夫婦も交えて世間話をしたがお互いの近況も理解し久しぶりのコミュニケーションが出来て良かったと感じている。

何はともあれ鮭が生まれた川に戻ってくるように人は故郷にいつまで経っても引き付けられるものらしい。

 

【故郷に山川(さんせん)在りて蜂も棲む】

 

ここから先の写真は厚狭出身者でないとなかなか分かり難いローカルなものであり申し訳ないが載せさせて貰います。

墓のある場所から千町が原(ちまちがはら)と呼ばれる厚狭の街、物見山(ものみやま)方向を眺めると年々田畑が少なくなっているのを感じてしまう。

厚狭駅在来線側

駅前の三年寝太郎

厚狭駅美祢線の一両編成のディーゼルカー

町を横切る美祢線の踏切

厚狭の象徴・松嶽山

もう一つの象徴厚狭川

厚狭大橋の下で鯉と鴨が大暴れ、鯉は1m位の大物がいる

三年寝太郎伝説が残る厚狭川の寝太郎堰と今に残る用水路の一部

鴨橋から見る本町方向

鴨橋から見る千町方向

子供の頃はまぶしいほど賑やかな街並みだったが本当にさびれた街になってしまい寂しい限り

厚狭の天神さま

鴨橋のたもとにある旧山陽道の道しるべ、字が薄いが右あつ(厚保)左はぶ(埴生)下の関と読める