本の反響で嬉しかった事

自費出版本が完成したことを昨年末のこの日記ブログに書いた。
その後ボチボチと知り合いに読んで貰おうと、配布を考えているのだが昨日現在でようやく17冊を配り終えた。

書いている内容が「ふるさと厚狭」の事が多いので、故郷の知り合いや同窓生に読んで欲しい希望があるが、このコロナウイルスの影響で、どう届けたらいいのか考えあぐねている。

この為、先ずは身近な手渡しが可能な人からボチボチと、と思い動き出しているのだが、この中で現役時代の後輩で、年賀状から同じ市内に住む事が分かっているお二人に、 コメダ珈琲店で待ち合わせ手渡した。

同じ市内と言ってもリタイア以来1度も直接会ったことがなく、この本がきっかけを作ってくれたようなものだ。
二人とも今年定年退職を迎えるとのことで、もうそんな時期かと自分の年齢も含め、改めて時が経ったことを思い知らされた。

一時間以上話し込んだ気がするが、会社の現況など貴重な情報も得られたような気がする。
私の現役時代、仕事の面ではかなり厳しいことを指導したり要求しており、自身省みてもう少しソフトにした方がよかったか?と思うところが随分あった気がするが、時間をおいて当時の話を聞くと、良い方に受け止めて貰っていることが分かり大変感謝している。

本を配って読んで貰う事は、その事自体とはまた別に、消息を確認したり旧交を温める効果もある。
今後も少しずつ時間を掛けて、ゆっくり配りたいと改めて思う時間になった。

◎歩きながら良く見ると、寒い中でも道端には何とか頑張って咲いている小さな花がいる。
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