本来は昨日書くべきだったがテニス大坂選手の優勝と重なり今日になってしまった。
然しこの女子ゴルフ渋野選手のメンタルはどうなっているのか正直、理解不能な高い領域にある。
この日記で4回も書いて来たように彼女が全英女子オープンで優勝する以前から私は将来性を見込んでいたが今回デサントレディース東海クラシックで8打差をひっくり返して成し遂げた優勝は強運などの次元ではなく飛び抜けたポテンシャルの持ち主である事を証明していると思う。
全英女子オープン優勝後の大騒ぎを見ていたが、この騒ぎを乗り越えて平常心に戻れるには一年間位かかるのではないか、場合によってはこの騒ぎと重圧のなかで自滅してしまう心配までしたが、あっさり私の杞憂を20才の若さで覆してしまった。
優勝インタビューで今後の目標を聞かれ今年の賞金王を狙うと明言した。
来年以降はオリンピックも控えるが、雑音の多い日本をすっ飛ばし、私のもう一人のイチオシ、畑岡奈紗選手と同じくゴルフに専念出来るアメリカツアーで勝負して、往年のヒロイン岡本綾子選手と同じアメリカツアー賞金王を是非目指してもらいたい。
今は絵空事と言われるかも知れないが岡本選手がアメリカに行ったときも当初は無謀と言われた。誰かしっかりマネジメント出来る人を帯同すればメジャー全制覇、グランドスラムも夢ではない。
◎私自身のゴルフ自己分析では歩くスピードは他人より断然速いが構えてから打つまでの時間が長すぎる。渋野選手の打つまでのリズムを先生にして少しでも改善していきたい。
