農作業とJA農業塾

①台風は予期したほどの影響なく過ぎたがお蔭で久し振りの雨で畑には恵みとなった。

この機会をとらえ前から土壌の準備をしていたニンジンの種蒔きを行った。

インターネット先生によると種蒔き時には湿り気が必須とのことで今日が最適と考えたものだ。ニンジンは芽が出る確率が低い野菜とのことでどうなるか。

あわせて1ー2週間後予定している大根の種蒔きの準備で畑の耕作と肥料入れを行った。

更に毎日収穫のお世話になっている茄子ときゅうりが老化現象で実が硬くなって来ているのでインターネット先生が教えてくれた「根切り」を行い若返りにトライしてみることにした。本体を枯らす恐れのある危険な作業だが思いきって根元にスコップを食い込ませ古い根を断ち切り新しい根の成長を促す。 断ち切った部分には化成肥料を充分入れた。

何れの事も全て人生初の試みばかりで成否が不安だが結果を待つ楽しみがある。

②JAモニターの縁で支店長がこられJAが企画運営されている新規就農や直売所への出荷を目指す人のための農業塾への参加を勧められた。

定年後帰農者や野菜栽培のレベルアップを目指す人にはもってこいの企画でモニターをしたことで得られた貴重な情報だが今のところ私のレベルは自家消費がせいぜいで、またそこまでの時間を振り向けることは現状不可能で、取り敢えず今回はお断りした。

モニターに参画したお蔭でJAが都市近郊の苦しい条件のなかで色々な新しいことにチャレンジされていることが段々にわかってやはり勉強になる。