映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

住んでいる施設の映画会で2012年公開の英、米、UAEアラブ首長国連邦)の合作映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」を鑑賞した。

原題は「The Best Exotic Marigold Hotel 」で、優雅なリゾート生活を安価に満喫出来るとの広告を信じてイギリスからインドの街・ジャイプルにやって来た7人の老熟年男女7人が、インドの環境に圧倒されながらそれぞれの新しい生き方を探して行くストーリーである。

それに、ぼろホテルを将来の想像の立派な姿に偽り広告を出したインド人青年と恋人、青年を心配する母親などが絡み展開していく。

余談ながらインドと云えばデリーとムンバイ位しか知識がないので、映画を観終わってジャイプルを当たってみたがインド北西部にあり人口は300万人を超え国際空港もありイギリスと古くから関係深い都市であることがわかった。

7人の内のひとり、夫を亡くしたばかりのイヴリンと云う女性が、毎日をブログに綴る形でストーリーが語られて行くが、イヴリンを演じているのがイギリスの女優・ジュデイ・デンチ、この映画でも存在感を放っていて、私が一番記憶に残っているのが007シリーズでジェームスボンドの上司「M」で様になっていた。

残り6人も名前まではわからないが何れも何かの映画で見覚えがある気がする。

個別のストーリーが、途中の悲しみも有るものの概ねあるべき形のハッピーエンドにおさまるのも清々しい気がする。

私が一番感動したのは、ホテルで働くヒンズー教由来のカースト最下層・不可触民の女性の家をイヴリンが訪ね、出されたものを食べ家族に相対し、女性から「私たちの存在を認めてくれた」と感謝される場面で、世界には存在を認めて貰うだけで喜ぶ虐げられている人が居ることを今更ながら再認識させられた。

🔘今日の一句

 

阪・神に二度の気温差夏来る

 

🔘一昨日は7月の満月バックムーン(牡鹿月)

7月9日夜久しぶりの赤い月、月からの光りのなかで青い光が厚い大気の分子にぶつかり散乱することで赤い光だけが目に届くことで起きる現象らしい。

🔘朝の歩きで今年初めて蝉の声を聴いた。ようやく探し当てて声の主を撮ることが出来た。