NHK連続TV小説「なつぞら」が終わり、しばらく「なつぞらロス」でこの時間帯を見ない日が続いたが、ここ数日ようやく「スカーレット」を見始めた。
何かの折り次は「スカーレット」と聞いて直ぐ「風と共に去りぬ」のスカーレット・ オハラを連想し先入感から主人公は金持ちのお嬢さんで俳優志望かファッション関係かと想像していたがいい意味で裏切られむしろ安心した。
「スカーレット」は名前でなく緋色を訳したもので陶芸から来ているらしい。
おまけに演じるのはが戸田恵梨香さんで、このTV小説が若手女優の登竜門のイメージからすると大変失礼ながら想定外でした。申し訳ない。
子役が頑張っている段階での終戦後の苦労、田舎の風景など定番ながら親近感もあり今後の展開に期待したいところだが、あっという間に戸田恵梨香さんが中学生になり卒業後離れたくない信楽に別れを告げて大阪篇が始まろうとしている。
大阪は親近感があるが朝の時間からこれでもかと苦労するシーンをあまり見せないでほしいのが本音なのだがどうなるか?
信楽は先日行って9月27日のこの日記にも載せた滋賀県甲賀市のゴルフ場の直ぐ傍でこのドラマの事を全く知らず、車で帰る道すがら信楽の方を見て「山が深いなあ」と同乗者に言った覚えがある。
また先日の主人公少女時代、信楽のシーンで画面の道に紫香楽宮跡への標識が現れていたが聖武天皇が営んだ史跡であり今後も信楽の象徴としてタヌキと一緒に登場するのを楽しみにしている。