放談会と園芸サークル

昨日は住んでる施設の行事に午前と午後で連続参加し比較的忙しい一日だった。

①午前、園芸サークル、本来の活動日は来週の日曜日の予定だったが苗の入手の関係で急きょ設定された。

・キュウリ10本の苗を植え付け

・ゴーヤ6本の苗を植え付け

ポーチュラカの花の苗

②午後 目先の色々な課題や問題新しい知識などを有志の少人数で話し合う放談会の月一回の定例会で、今回は私の当番に当たってしまった。テーマは前回の出席者の希望で日本の財政特に債務問題。

最新の日本の債務額を調べようと財務省のホームページに入ったところ「財政学習教材」として「日本の財政を考えよう」と題した令和6年4月発行の15ページの資料を見つけ、ほぼ自分の考えにも合致しておりこれをコピーして説明することにした。

その骨子は

・現在までの日本の債務総額は、1105兆円一人当たりに換算すると901万円/人となる。

GDP 当たりの借金比率はG 7(先進7ヶ国)のなかで最悪で概ね他の国の2倍以上である。

・国の歳出のなかで社会保障の占める割合を2024年度では33.6%を占め特に高齢化の影響による費用増大が顕著である。その為将来へ向けた課題への歳出が社会保障に比べて少ない。

・2024年度の歳入に占める国債の割合は31.0%を占めている。

・税の内最も大きいのは消費税で、所得税法人税と続く。

・国は2025年度にプライマリーバランス基礎的財政収支国債部分を除いた歳入歳出のバランス)を黒字にする目標を掲げているが2024年度予算では8兆円の歳入不足が有り目標達成は難しいのではないか。

・この状態では将来世代への負担の先送りや大きな災害などの有事に対応するゆとりが無くなってしまう。

🔘この問題については色々な議論や見方があるが、優先度の高い課題であることは間違いないように思われる。

🔘今日の一句

 

外来の種(しゅ)にも均しく若葉風

 

🔘フリージアラクサヒメヒオウギ・姫緋扇)