折り畳みスマホ

今、ガラパゴス携帯とWiFi専用タブレット、それにパソコンを使っている。

パソコンは独立して必要としても携帯とタブレットが一台にならないか以前から思っていた。電話回線で使用するタブレットも検討したが持ち運びに難がある。

そんな中、折り畳んだらスマホ、開くとタブレットになるモデルを韓国サムスンや中国ファーウエイが検討しているとの情報を雑誌で見つけ我が意を得たり、出たら購入を検討したいと思っていた。

然し昨日の日経新聞サムスンが発売を延期、ファーウエイも発売時期を再検討中との記事がでた。

サンプル品で、ヒンジ機構の問題から有機ELの折り畳み部分に不具合が発生するとの事らしい。

本来的にスマホは電子技術の塊みたいなものだがヒンジ開閉機構はメカニックそのものであり ここに折り畳みスマホの問題が出てくるのは何か当然のような気がする。

電子機器の信頼性は数値で表せるがメカの信頼性は解析でしか表せない。

このような複合部分の擦り合わせを得意とするのは日系メーカーだが、今折り畳みスマホを発表しているのは試作品段階だがシャープのみ。

5Gの時代を目前にして折り畳みスマホは携帯端末の地図を塗り替えるかも。日系メーカーの死に物狂い一発逆転を期待している。