中断中のひとりごと・「園芸サークル」入会

住んでいる施設には「園芸サークル」があり野菜などを育てる畑があるが、この際屋外で身体を使うことを少し増やしていこうと思い入会させて貰うことにし、昨日は朝から晴天のなか初参加した。

昨日の主な活動がジャガイモと茗荷の植え付けで、ジャガイモは引っ越し前5年間栽培した経験があったが、あれから足掛け3年間遠ざかっていたことになりいささか感慨がある。

私が5年間やって来た畑の状況と違いが大きいが、様子を見ながら学習させて貰おうと思っている。

ジャガイモを植え付けた畑

茗荷は初めての経験、子供の頃家の裏手に自生していて、酢味噌あえなどにするときなど手伝いで採っていた記憶がある。

畑でない庭の木蔭の一角を少し掘り起こし、芽の出掛けた茗荷の地下茎を植え付ける作業に参加した。畑でなかったところなので掘り起こしが大変で土が少し不足しており後程追加することになっている。

鍬での掘り起こし作業は本当に久しぶりで、引っ越しにも連れて来た馴染みの鍬を使ったが、懐かしい感覚でやはり翌朝手足に硬さが残っている。

また茗荷は一度根付くと毎年収穫出来るようで経過を楽しみにしている。

地下茎に少し芽が出ているのを植え付け

 

例会は月二回とのことで日差しのもとで動けることに期待しているが、やはりこれから夏にかけての畑の課題は雑草取りと水やりに違いない。

終わって帰る際、既に栽培してあるホウレン草、二十日大根、茎ブロッコリー(スティックセニョール)の収穫物を分けて貰い、早速昼食に茎ブロッコリー夕食に二十日大根を使わせて貰うことになった。

ブロッコリーの花

🔘今日の二句

 

春あした木蔭鍬入れ茗荷の日

 

御陣乗(ごじんじょ)の響き待ちわび能登の春