女子プロ・岩井ツインズと打ち放し練習

腱鞘炎(けんしょうえん)でもう一年以上ゴルフクラブを握れていない日が続いている。親指の痛みがあるのに続けてゴルフをしたり、必要に迫られ集中して書くことをしたりしている内に、ある日親指に激痛が走り車の運転にも支障を来すようになってしまった。

痛む最中に引っ越しの手続きや荷物の段取りなどでさらに悪化、引っ越し後注射による治療もしてもらったが治癒とまではいかないが日常生活には支障ない程度にはなったため、あとは日にち薬と思いゴルフには背を向けてきて、もうゴルフとは縁を切ろうかと云う思いもある。

ただ永年の習慣で日曜日の女子プロゴルフの試合はTVで出来るだけ観ているが、最近双子で「岩井ツインズ」と呼ばれている姉妹の活躍が目覚ましく、二人ともスポーツマンらしく身ごなしが敏捷でキビキビしたプレーで私も密かに応援していた。

先日福岡であった女子プロの大会では珍しい姉妹対決の様相で、そのツインズの二人と咋シーズンの賞金女王を加えた三人が戦うプレーオフ2ホール目でツインズの妹・岩井千伶(ちさと)選手がバーディーを取って優勝した。

それを観てそのひたむきな姿に刺激を受け、とにかくもう一度ボールを打ってみてその結果で考えてみたらいいやと思い定め、短いクラブ2本と手袋、靴を引っ張り出し打ち放し練習場に出掛けてきた。

インターネットで一番近くの練習場を探したのだが、設備が整いきれいで広いことにビックリした。

しかし当たり前のことながら上手く打てない、何かしっくりこないなか試行錯誤しながら50球ほど打って引き上げてきたが、痛みは感じずひと安心。

ただ年齢とブランクの大きさとでなかなか大きな壁がありそうで先は長いが、先ずは一歩を踏み出せたので親指の様子を見ながら少しずつやってみて進むか退くかを判断しようと思っている。

 

【溢れ出る若葉の色素雨あがり】

 

🔘近くの花壇のガザニア