株式投資あれこれ

今日の表題はあまりこのブログには似合わないかもしれない。
孫の一人からLINEが来て、将来に向けて「株式投資」のことを勉強したいがどのようなことから始めたらいいかという趣旨だった。

誰かに教わったわけではないが、自分なりに色々学習したり実践したりでそれなりの知識があると思っているが、相当ボリュームのある内容なので今度会ったときにでも詳しくは話すことにした。

そのうえで取り敢えずの要点として、株式のことやテクニカル上のことは後でも学習できるので一旦置いて、先ず日々の経済活動、為替、物価、などの動きについて海外のことも含めて肌で感じることが出来るようになることが大切と伝えた。

失敗しても良いので動きを自分なりに考え予測してみることや、日経新聞を毎日読んでみてはどうかとも伝え、頑張ってみるとの返信が来た。

今度孫と会うときのために金融や経済の知識とは別の次元の自分なりの「経験値」を整理しておくと、

①短期の成果を期待せず長期の成果を求めること。
②心とお金の両方が余裕の持てる範囲に限定すること。
③人の意見はあくまで参考、金融機関は単なる情報源、自分で考え理解、納得出来たものだけを実行すること。
「自分自身の頭で考える」こと。
④世の中がどう変わっているか、どう変わろうとしているかを知ろうとアンテナを張っておくこと。
⑤物事が動くときは人が予想した以上に動く。 (人の予測には正常性バイアスがいつもかかっている)

などだろうか。
何れにせよ自分が少しずつ蓄えてきた知見が、孫から求められることはとても有り難く嬉しいことでもある。

🔘施設内の家内の知り合いから「あも」という和菓子を頂いた。中の栞(しおり)を読むと「あも」とは宮仕えの女性が使った女房言葉で「餅」のことらしい。

羽二重餅を小豆餡でくるんであり初めての味だが何とも言えず美味しく珈琲にも合う嬉しい貰い物。