雨のなかを歩く

今朝は珍しく雨模様、いつもの体操、朝食を摂っても止まない。
ルーチンになっている「歩き」をどうするか?
美味しい珈琲を飲むためにはやはりいつも通り歩くに限ると思い直して、傘をさして出かけてきた。

というのもいつも歩く健康公園は歩経路が吸水性のシートで舗装されていて泥はね、水はねがなく空だけを気にすればいいと思ったせいもある。

日曜日なので晴れた日ならば午前8時台はもう人がたくさん出てサッカー、テニスなど球技の練習を始めたり子供連れが虫とりや蝉とりに来ている筈だが誰もいない。

例外はランニングに励む人でいつもの日曜日に比べると遥かに少ないが10人前後の人が雨に打たれながら走っている。
折角の日曜なので身体を動かしたい、習慣を途切れないようにしたいなど想いがあるのだろう。

歩いているのはさすがに私独り、傘をさして黙々と周回路を歩く。
いつもは日陰になってくれるソメイヨシノの並木から時折大粒の水滴がバラバラと落ちてきてズボンを濡らす。
なんでも助けになる時もあれば悪い時もあるなあと少し感心した。

独り誰にも会わずに歩くといろいろ思い浮かぶ事がある。
・昨日の甲子園準決勝、ふるさと山口県代表が勝ったこと、あれは近江のワイルドピッチ一球が流れを変えた。

・次の句会までにもう1~2句作らねば。

・近くの旗振り山にはいつ頃登れそうかな。

・コロナで直ぐには行けそうにないが近くの漁港には直売所と魚港食堂があるらしい。

嫌なことが思い浮かばずよかった、よかった。

🔘何とか歩ききっていつものスタンプを押し、帰宅後ベランダで珈琲を飲みながらこれを書いている。
ブログはいつもの内容とだいぶ違ったものになってしまったが日乗=日常です。

【夏の雨 なにをか想い 独り往く】

🔘人影の無い雨の公園


・雨のなか小鳥がエサを頑張って探す

・公園のベンチから雨にけむる街を見下ろす