腱鞘炎(けんしょうえん)からの嬉しい回復

ここ2ヶ月の間、右手親指の腱鞘炎にずっと悩まされてきた。
それ以前から親指の違和感は感じつつも、引っ越し前の「お別れゴルフ」や、「引っ越し荷造り」などが続いて無理をしていたら、就寝中に親指に激痛を感じ跳び起きてしまった。

翌日はホームコースの最後のゴルフだったがとても出来る状況になく、痛みに堪えて運転しコースまで出向き同伴者にお詫びするのが精一杯、大変申し訳ないことをしてしまった。

以来箸も持てずにフォークで食事するなどで右手親指の大切さを嫌というほど体験した。
今回初めて理解したが右手を使うほとんどの場合親指が介在しており親という意味が身に染みる。
指のなかで親指が最も障害度が高くなるらしい。

八尾で数回、神戸で1回してもらったステロイド剤の注射が効いたのか、紹介された親指のエクササイズも効いたように思われるがとにかくホッとしており、今後何事にもほど程にして再発防止を心がけようと思っている。

腱鞘炎は字のごとく腱を包む鞘(さや)の部分が擦れて炎症を起こすものだと初めて理解した、負け惜しみのような気がしないでもないが、今後の予防に向けて貴重な知識が得られた様にも思う。


【朝風に 吹かれつ沖を 見渡せば 赤い船腹「さんふらわあ」ゆく
ーーーベランダから大阪湾を眺めて。

健康公園にて