蔵書の始末③リサイクルへ

昨日は古本屋さんに引き取ってもらった本の残りをリサイクル業者さんに依頼して引き取ってもらった。
永年にわたって買い続けたものでそれぞれに愛着があり整理する度に読み直しに時間がかかったりしたが、この際と思い切る事にしたものの本好きにとっては多少落ち込むところがある。

ふるさと厚狭に関連した史料や書籍を除いて、ほぼ全てを搬出するのに3人掛かりで2時間超の作業だった。

2トン積みトラックで満杯の分量になり、書棚は一気に寂しくなった。
段ボールでカバーしないと荷台から溢れる分量。(本の状態を撮るのは少々躊躇する気持ちがあり止めた)
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リサイクルに出す前に近所の図書館へ引き取りの可能性を尋ねたが色々制約があり、また持ち込みが必要でとても対応仕切れる分量でなく諦めざるを得なかった。

救いは一応全て焼却ではなくリサイクルに廻され再生紙になるとのことで、業者の方に聞くと印刷インクを処理する技術が発達したおかげで全て再生が可能になっているらしく、ここでは持続可能社会へ向けた技術革新が進んでいることも体感した。

何れにせよ身近なところで起きている活字離れや電子化は想像以上であることがこの処分の過程で身に染みて理解出来た。
この変化が更に先々どのような影響があるのか興味があるが全てを見届けるには時間が足りない。

◎昨日のサッカーW杯予選のサウジアラビア戦は、日本はこれ程強かったのか!とビックリするような快勝、久しぶりに壮快なサッカーの試合を見せてもらった。

◎自生のような誰かが植えたような。
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