昨日は秋の清々しい気候の中、何時ものメンバー3名でホームコースに出掛けてきた。最近連続して晴天に恵まれており、ゴルフで晴れの日ほど有り難く感じるものはない。
本来もうひとりエントリーされていたのだが腰痛で残念ながらキャンセル、私達の年齢になると誰もが大きいか小さいかの爆弾を抱えており爆発しないよう無理は禁物である。
たまたま午前中に私達の組を担当したキャデイさんの苗字が一刀流の剣客・神子上(みこがみ)典膳によく似た名前の持ち主で私が合間の世間話についつい典膳(てんぜん)の話をしてしまった。
神子上典膳は安房国(あわのくに・千葉県)生まれで剣術の主要流派のひとつ・一刀流の創始者である伊藤一刀斎の弟子となり兄弟子との対決に勝って一刀流を受け継いだ。
後に徳川家康、秀忠親子に仕え、将軍家剣術御指南役として小野忠明(おのただあき)と改名、小野派一刀流を創始した。
当時の徳川将軍家指南役は柳生宗矩(やぎゅうむねのり)の柳生流と並び立つものであったが、柳生家は大目付の役職も兼ねて政治にも参画し世間的にも名が高いが、剣術の腕は小野忠明の方が優れていたという説もある。
この神子上典善・小野忠明は腕は確かだが直情径行(ちょくじょうけいこう)の人物だったようで小説の題材としては魅力的でもあり、吉川英治、藤沢周平などが物語に仕立てておられる。
ゴルフから帰って確か文庫本が有ったはずと思い押入れの文庫本の山を少しひっくり返してみたが見つからなかった。
ついでの事だがボチボチこれらも処分を考えねばと床に座って考えてしまった次第。
昨日はなかなか思い通りにいかないゴルフでスコアーは
48、46、トータル94、目標より5打オーバー
もう少し練習が必要なのだろう、帰宅途中コンビニコーヒーで車内一人反省会。
◎朝の金剛山、大阪で一番高い山はいつ見ても素晴らしい
ゴルフ場も秋模様
キャデイーさんの制服にバッタが跳んできた