岡本 真夜さん「TOMORROW」

私は歌と云えば演歌や昭和懐メロ、時に唱歌といった辺りがターゲットだが、なぜか自分自身は歌わないものの、シンガーソングライター・岡本真夜さんの「TOMORROW」は気に入っている。

何より歌詞が素晴らしくイキイキしておりメロディーも人を奮い立たせるようなものがある。

♪︎♪︎♪︎涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために♪︎♪︎♪︎

日経新聞の文化欄の「食の履歴書」にその岡本さんが登場し、生まれて18歳まで過ごした故郷の高知県を懐かしみ
「高知の食材が私の健康を作ってくれた」
「土佐の食材は音楽活動の力」
と話す内容が記事になっている。

然し恥ずかしながら私はこの記事のふりがなを見るまで岡本マヤさんと思っていたが岡本まよが正しいらしい。申し訳ない。

あらゆる場面で出てくる新鮮なカツオや、生まれ育った四万十川の近くで身近にあった柚子などの柑橘類、アユやウナギなどの思い出が語られ少し羨ましい。

司馬遼太郎さんの小説「竜馬がゆく」でも乙女姉さんが竜馬をもてなした「皿鉢(さわち)料理」は、刺身や煮物、揚げ物、デザート等を大皿に盛って出す酒好き宴会好きな土佐の郷土料理で有名だが、親族が集まってこれを囲んだ風景がとても思い出深いらしい。

私の好きな「酒場放浪記」の吉田類さんも高知県出身だが先日も番組のなかでこの皿鉢料理が話題になっていた。

地元に帰った時のお気に入りのひとつがブランド鶏の卵かけご飯らしいが、これを聞いて私も卵かけご飯が食べたくなってきた。
私の場合普通の生食用の卵で充分なのだが、ただ醤油は刺身醤油を使って欲しい。

コロナで延期になっていた25周年コンサートを7月に開くとのこと、ちょうど娘と同じ世代と思われるが彼女が目標とする30周年に向けて是非頑張って欲しい。

◎公園の近くで咲いていたこの花は?図鑑でさがして見たが似ているのは数種類あるがピタリが見つからない。
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