「吾輩は猫である」猫と俳句

明治の文豪・夏目漱石の「吾輩は猫である」は冒頭の
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生まれたかとんと見当がつかぬ。」
の書き出しから世間に定着している。

日経新聞に作家・伊集院静さんが現在連載中の「ミチクサ先生」は夏目漱石が主人公の小説で、この頃ずっとこの「吾輩は猫である」のモデルになったクロネコがすっかり漱石になついて時折紙面を賑わせていた。

直近では、なついていたそのクロネコがとうとう死んでしまい、漱石は庭の桜の木の下に埋めてやる。

そこで小さな墓標に書いた一句

『此の下に 稲妻起る 宵あらん』

漱石はその猫を知る知り合いや弟子たちに、死亡通知の葉書を出した。
これを受けたその内の2人の句

俳人・松根東洋城(まつね とうようじょう)

『先生の猫が死にたる夜寒かな』

小説家 俳人高浜虚子(たかはま きょし)

『吾輩の戒名もなき芒(すすき)かな』

これらを読んで私の頭に浮かんだのは俳人中村草田男の一句。明治の人物は既に遠い歴史の中にある。

『降る雪や明治は遠くなりにけり』

◎昨日はホームコースでずっと中断していた70歳以上が参加する「泉寿会」競技が久々に開催、40数名が参加。
高齢者対象で距離を短く設定してあることもあり、スコアーは45、42、トータル87で久々に90切り目標達成。
同伴の何時ものメンバーのお一人が素晴らしいスコアーで廻られ少し圧倒された気がしている。
天気に恵まれベストコンディション良い1日でした。

◎ゴルフ場内に咲いている夾竹桃(きょうちくとう)
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