昨日は人生で初めて玉ねぎを収穫した。
インターネット先生が教える収穫時期「ネギの葉が8割方倒伏する状態」の目安からすると少し早いような気もするが、天気予報を見るとこの先雨が続きそうなので思い切ることにした。
収穫直前の畑の状態
11月6日に苗を植えており、植えてから収穫まで半年少し190日近くかかっていることになる。
例えば自分が経験した野菜で見ると、ジャガイモは植えてから90日くらいで収穫、夏のキュウリやナスなどは60日もかからないうちに収穫出来ている。
これらに比べると、玉ねぎの栽培期間は驚きの長さであることがよく分かった。
玉の部分がかなり土より出てしまっているので簡単に引き抜けると思っていたが根の部分が沢山で深く張っており、大きい玉など抜くのに渾身の力が必要で、さすが半年以上畑に生きている野菜の根性は生半可なものではない。
私の勝手な推測かもしれないが、栄養価の高い朝鮮ニンジンを栽培する場合5年から7年収穫まで要すると言われる。やはり栄養価の高いものは時間をかけて土壌から栄養を吸収しているのではないか。
そうすると玉ねぎの栄養価も相当なものかもしれない。
数えると全部で60玉あり1日程度拡げて乾燥させた後
3~5玉ずつ束ねて、インターネット先生の教えの通り、竿に振り分けて吊るして保存することにした。
これで3ヶ月程度は充分に保つらしい。
お裾分けは家内が担当。
乾燥で拡げた状態
大きめの玉は大体直径10cmくらい
3~4玉をまとめて葉の部分を縛る
縛ったものを竿に振り分けて吊るし保存
野菜作りも慣れた野菜だと大体の手順が分かってくるので段取りはスムースだが、初めての場合はなかなか要領がつかめず迷いながらの作業でストレスも多いが、実際に収穫を前にすると達成感もある。
これで一つ自分のレパートリーが拡がった気がする。
◎我が家の裏で一本だけ咲いているシャクヤク