ゴルフと土師(はぜ)氏

昨日はホームコースでコロナ対応の祝日競技・憲法記念日杯が開催され出場してきた。
いつもご一緒しているメンバーの方と2人でエントリーして、初めての方2人との組み合わせ4人でのプレー。

前日の悪天候が嘘のようないい天気に恵まれたにもかかわらずスコアーは45、52、トータル97、競技なのでいつもより距離が少し長目ではあったものの、後半はトラブル続きで最後の方は気持ちが少し切れてしまい全く残念です。

なんと言っても持久力、耐久力が不足のようで年齢にも関係しており、どうするべきか悩みは深い。
ぼちぼちスコアーを気にするゴルフから楽しみゴルフに切り替えが必要かも知れない。
まあ「明日は明日の風が吹く」だろう。

今日ご一緒したお一人のお名前が土師さん、
当然土器や埴輪などを作る技能集団が名乗った姓で、相撲の元祖と言われる野見宿禰(のみのすくね)が殉死の風習を改めるため副葬品として埴輪を提案したことを賞して下賜された姓、土師氏が始まりと言われる。

土師さんにいろいろ伺うと堺市の旧和田町界隈に半数の家が土師を名乗る家が集まっており、そこの出身とのことで、弥生式土器を作っていたことや、渡来(帰化)人の流れを汲んでいるとの伝承があるとのことであった。

私の方から和田(わだ)町は和田(にぎた)から来ていることを話した。

大阪には他にも藤井寺市に土師の里の地名もあり、近辺に百舌鳥・古市古墳群が拡がり副葬品の需要も巨大であったと想像され、土器を作る集団が広く居住していたことがうかがえる。

気になる珍しいお名前の人にゴルフで遭遇し、あれこれ聞きながら歴史を想像できることはプレーとは別の楽しみがある。

コースの風景、いつ来ても心はずむ。
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奥に雲がかかっているのが金剛山
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進入路のツツジ、車から撮った。
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◎明日は雨予報なので今朝はゴルフ疲れにめげず1時間ほど早起きして農作業。
・石灰を入れたピーマン、オクラ用畑に堆肥を入れて耕し
・ジャガイモの2回目の土寄せ
をした後、コーヒーブレークでこの日記を書いている。
今日も穏やかな気持ちよい天気です。