私のゴルフ練習は、皆さんが通う打ち放し練習場にはあまり行くことがなく、もっぱら我が家の裏スペースでの素振りに励んでいる。
最近コースでのアレコレで違和感がずっとあり、スコアーもまとまらず、これは一度実際に練習でボールを打ってみる必要があるなと思い、重い腰を上げ打ち放し練習場へ行ってきた。
たまたま一番端の打席が空いており、そこでコースと同じ手順でクラブを構えて、目の前の鏡を見てがく然とした。
誰か別の人がクラブを構えてアドレスしているのかと思ったくらいの衝撃で、以前記憶に残している自分のアドレスと様変わりで、前傾姿勢がひどくなっている。
これは一大事と思い少しずつ姿勢を起こし振ってみた。
なかなか慣れないが少しずつ以前の感触が戻っているような気がして心なしかスイングスピードも少し速くなったような気がしている。
この違和感はグリーン上でも感じており以前に比べグリーンの起伏が読み辛くなって距離感が合いにくい気がしていた。
この際と思い、今までメガネを購入していた店で事情を話し視力検査をして貰うとやはり視力が低下しており、多分パソコンやスマホの影響で、これでは起伏が読みにくくなっても当然と指摘された。
自分の思い込みでは数年前にメガネを調整して貰ったと思っていたが、記録を見ると１０年経過しているようで、これでは視力も変化するのは当然と思える。
やむを得ずレンズを購入することにしたが、一挙にベストの視力を目指し大幅に変えてしまうと、ゴルフの際に違和感を覚えて支障を来たしたことがあり、徐々に調整することにした。
直近のこれらのことで大いに反省した。
頑固に思い込みと惰性で従来と同じことを継続していると知らず知らずの内に思ってもみない程ズレが生じる。
特に歳を重ねると、やはり客観的な方法で自分の活動していることを定期的に振り返ってみることが必要だと、今さらながら思い至る。
それはそうとしても、この二つの取り組み効果がどう出るのか、今週末以降を楽しみにしている。
◎これは菊科の「クリサンセマム」のような気がするがどうだろうか？
